1: 田杉山脈 ★ 2018/07/23(月) 00:02:06.72 ID:CAP_USER.net
ミラーレスデジタルカメラの市場拡大に合わせ、本体だけでなくレンズの「高級路線」も広がってきた。先行するソニーと富士フイルムが、“プロ仕様”の大口径超望遠レンズを相次ぎ投入。一眼レフカメラ2強のキヤノンとニコンも巻き返しを目指す。

ソニーは今月、スポーツ・報道撮影向け400ミリF2.8レンズ(税別160万円)の受注を開始。富士フイルムも20日に、200ミリF2(83万8500円)と広角の8-16ミリF2.8(27万7500円)を今秋売り出すと発表した。

ミラーレス機は平成20年にパナソニックが初めて発売。反射鏡がない構造のため、一眼レフと比べ小型・軽量なのが特長だ。電子ファインダーの画像と被写体の動きのタイムラグが短所だが、登場から10年の間に機能が向上し、プロ写真家にも広がっている。

一眼レフからミラーレスへ乗り換えたという仏ル・マン24時間耐久レース公式カメラマンのジョン・ルーク氏は、富士フイルムの発表会で「とにかく軽く、一脚が必要ない」と200ミリF2の使い心地を称賛した。

キヤノンは、人気の入門機ブランド「EOS Kiss」のミラーレス版が3月の発売以降好調だ。ニコンも、大型画像センサー搭載の高級ミラーレス機を近く発表するとみられる。

カメラ映像機器工業会によると、昨年のデジカメの世界出荷のうち一眼レフは約750万台と前年比1割減ったが、ミラーレスは約400万台で3割増えている。
2018.7.22 05:00
https://www.sankei.com/economy/news/180722/ecn1807220005-n1.html

【「プロ仕様」続々投入…ミラーレスレンズ高級化バトル熱く 一眼レフから乗り換えの流れ加速】の続きを読む