HDD

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    1: 田杉山脈 ★ 2019/08/05(月) 00:31:58.61 ID:CAP_USER.net
    SSDの常識を語る上で、もう1つの主要ストレージであるHDDの知識は欠かせない。SSDの容量増や高速化の技術を知る際に「HDDは?」という疑問が頭をよぎる方もいるだろう。ここではSSDの文脈から見たHDDの現状を解説する。

    まず、HDDの基幹部品であるモーターの市場動向を見てみよう。次のグラフは、HDD向けモーター最大手の日本電産が出した2019年3月期の決算説明会の資料からの抜粋である。

    緑色がPC用HDD向けモーターの出荷数で、2018年には1億2400万台を出荷していたのが、2019年には6500万台、2020年には4600万台まで落ち込むと予測している。

     この予測を裏付けるように、もはやPC市場ではノートPC向けの2.5型HDDは1Tバイト未満はSSDが主流だ。ニーズがあるのは、ノートPCやポータブルHDD向けの7mm厚の2Tバイト品か、15mm厚の4Tバイト品に限られる状況である。3.5型でさえ4Tバイト超のHDDに関しては引き続き広く販売されているものの、2Tバイト未満の製品は市場での存在感を失っている。

     そして2019年から2020年に掛けてSSDの2Tバイト品の値段が更に下落すると、とりわけ2.5型HDDの需要はかなり減退する公算が大きい。

     ただそうした状況でありつつも、短期的にHDDがすべてSSDに置き換わるという可能性は非常に低い。
    以下ソース
    https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/active/18/070300135/070300005/

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    1: ノチラ ★ 2018/04/19(木) 18:27:08.56 ID:CAP_USER.net

    https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1117/945/1_l.jpg

     Western Digitalは17日(現地時間)、従来の垂直磁気記録(CMR)を採用しつつ、業界最大容量の14TBを実現したデータセンター向けHDD「Ultrastar DC HC530」を発表した。

     同社は2017年10月に、第2世代ホストマネージドSMR(瓦記録)技術を採用した14TB HDD「Ultrastar Hs」を投入したが、同製品はデータがシーケンシャルで書き込まれる必要があるため、新しいコマンドセットを用意する必要があり、従来の大容量HDDとは単純な交換ができなかった。

     一方Ultrastar DC HC530はCMRを採用しているため、従来システムからの置き換えが可能。エンタープライズやクラウドデータセンターにおいて、ランダム書き込みワークロードに適用できるという。

     新製品は独自のHelioSeal技術によってヘリウムガスを封止した第5世代モデルとなる。2次元磁気記録方式(TDMR)、および2段アクチュエータ(DSA)により、磁気ヘッドの位置決めの最適化および耐振動性能を向上。また、自己暗号化機能も備える。インターフェイスはSAS 12GbpsまたはSATA 6Gbps。

     いずれのモデルも回転速度は7,200rpm、最大データ転送速度は267MB/s、シークタイムは7.5ms。フォームファクタは3.5インチ。
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1117945.html



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    1: ノチラ ★ 2017/10/04(水) 17:10:29.20 ID:CAP_USER.net

    http://i.gzn.jp/img/2017/10/04/ultrastar-hs14/00_m.jpg
    HDD大手のWestern Digital(ウェスタンデジタル)傘下のHGSTが、世界最大容量となるHDD「Ultrastar Hs14」を発表しました。ネーミング通り容量14TBのHGST製エンタープライズ向け製品です。

    「Ultrastar Hs14」はクラウドやデータセンター向けのエンタープライズ製品。第4世代のヘリウム充填技術「HelioSeal」と第2世代のホストマネージドSMR(Shingled Magnetic Recording)技術を活用することで、従来の大容量モデルから40%の容量アップだけでなく、2倍以上のシーケンシャル書き込み速度アップを果たしています。また、業界トップレベルの稼働時消費電力によってクラウドやデータセンターに求められる効率・品質・パフォーマンスを実現し、平均故障間隔は業界最高レベルの250万時間を達成しているとのこと。

    Ultrastar Hs14シリーズの詳細なスペックは以下の通り。回転速度は7200rpm、データバッファは512MBで、消費電力は6.4W(アイドル時5.2W)で、インターフェースはSATA(6Gb/s)とSAS(12Gb/s)が用意されます。
    http://gigazine.net/news/20171004-ultrastar-hs14/



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    1: 海江田三郎 ★ 2017/03/13(月) 12:46:04.71 ID:CAP_USER.net

    http://buzzap.jp/news/20170312-12tb-16tb-18tb-hdd/

    現在国内で販売されている最大容量となる10TBモデルを大きく上回る、18TBのハードディスクがそう遠くないうちに発売されることが明らかになりました。
    フラッシュメモリ高騰で大容量・低価格化がやや足踏みしている感があるSSDを尻目に、HDDはさらなる大容量化を進めるようです。詳細は以下から。

    HDDメーカー・Seagateのグローバルセールスおよび販売戦略などを担当するシニアバイスプレジデント・B.S.Teh氏
    が台湾メディア「DIGITIMES」に明かしたところによると、同社は現在、「シングル磁気記録方式 (SMR) 」「二次元磁気記録方式(TDMR)」
    「熱アシスト磁気記録方式(HAMR)」の3つを中心にHDDの大容量化技術の開発を進めているそうです。
    各技術の特徴をざっくり説明するとこんな感じ。いずれも現在主流の「垂直磁気記録方式(PMR)」よりも高密度に記録するためのアプローチです。

    ・シングル磁気記録方式 (SMR)
    ディスク1枚の1インチあたりのトラック数を最大化させることで容量を25%以上拡大する記録方式

    ・二次元磁気記録方式(TDMR)
    二次元信号処理方式を組み合わせた記録方式

    ・熱アシスト磁気記録方式(HAMR)
    磁気と熱を使い、安定してデータを書き込めるようにする記録方式

    大容量HDDに対する需要は高まりを見せており、市場関係者は2018年中にも18TBモデルのHDDが発売されると見込んでいるとのこと。
    Seagateは現在、シングル磁気記録方式を採用した12TBモデルの開発を進めており、2017年第4四半期または2018年には製品化される見通しで、
    熱アシスト磁気記録方式を採用した16TBモデルについても、早ければ2018年に登場する予定。
    すでに業界大手のWestern Digitalも製品化にこぎつけたシングル磁気記録方式が成熟すれば、
    現行の垂直磁気記録方式を採用したHDDからの置き換えが進むとされています。



    【12TB・16TB・18TBのHDDが続々発売へ、次世代技術で大容量化加速】の続きを読む

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    1: 海江田三郎 ★ 2017/01/30(月) 14:15:03.61 ID:CAP_USER.net

    http://gigazine.net/news/20170130-seagate-16tb-hdd/


    HDD大手のSeagateが、「18カ月以内に容量16TBのHDDをリリース予定」と決算報告書で明らかにしました。

    Seagateのステファン・ラックゾCEOは、18カ月以内に14TBと16TBの大容量のHDDを出荷する予定であると明かしました。
    なお、いずれのHDDも複数のHDDを連結させたモデルではなく、単一ケースからなる一般的な市販モデルであるとのこと。
    なお、Seagateは2020年までに容量20TBのHDDの市販化をロードマップに組み込んでいます。

    ラックゾCEOによると、現在、ヘリウム充填技術を使って容量12TBのHDDが試験されているところで、試験経過は良好とのこと。
    順調にいけば2018年にはHDDの最大容量は16TBに拡大することになりそうです。すでにSeagateは10TBモデル「ST10000VN0004」を市販しており、
    価格はAmazon.co.jpで約5万円。2018年に登場する16TBモデルも約5万円の価格帯になることが期待できます。

    ちなみに、すでにSSDは容量60TBモデルをSeagateが発表済みなので、単純な大容量化競争ではHDDはすでに
    SSDに完敗しています。なお、2018年まで待ってられないという人は、Samsungの15.36TBのSSD「PM1633a」が販売されているので、
    値段を気にしなければこちらを使うのも手かも……。



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