1 名前:やるっきゃ騎士φ ★[sage] 投稿日:2013/08/06(火) 16:59:13.62 ID:???
ソースは
http://thepage.jp/detail/20130806-00010003-wordleaf
http://thepage.jp/detail/20130806-00010003-wordleaf?page=2

[1/2]
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をベースに、ウェブブラウザなどから
手軽に楽しめるソーシャルゲーム。一般的なゲームと比べて、コミュニケーション要素が
強いのが特徴となっています。ブラウザだけで遊べるのでブラウザゲームとも呼ばれ、
元々はPC上で楽しむSNSの一部コンテンツでしたが、現在の日本では携帯電話や
スマートフォンでプレイするものが主流といえるでしょう。

日本におけるソーシャルゲームのツートップといえば、グリーが運営する「GREE」と、
ディー・エヌ・エーが運営する「Mobage」が挙げられます。
しかし、一時期は「ソーシャルゲーム・バブル」と呼ばれるほど急成長したこの業界にも、
陰りが見え始めました。

■ソーシャルゲームに陰りが見え始めてきた理由
一番大きなきっかけとなったのは、2012年5月に「コンプリートガチャ
(コンプガチャ)」の違法性が指摘された点でしょう。
コンプガチャとは、課金によりガチャを引いてランダムで出現するアイテムをすべて
集めると、レアアイテムが手に入るシステムのこと。
子どもたちが親のクレジットカードを使って課金し、数十万円の請求が届いた、といった
トラブルが従来から問題視されていました。
そこで一部の企業は、年齢に応じた課金額を設ける措置を施しましたが、時すでに遅し。
消費者庁が、コンプガチャおよび類似サービスが景品表示法に抵触すると明言し、
グリーとディー・エヌ・エーを含むソーシャルゲーム提供企業の株価が急落したのです。

その後、2社は国内だけでなく、海外展開の強化を図ってきました。
しかし、グリーは5月の中国オフィスに続いて、イギリスのロンドンオフィスを閉鎖し、
韓国についても事業を縮小するといった噂が流れています。その理由としては、海外では
ウェブアプリよりもスマートフォンにインストールして遊べるネイティブアプリの方が
人気であることや、現地のニーズに合ったタイトルが提供できなかったことなどが
挙げられるでしょう。
一方でディー・エヌ・エーは、米国においていくつかのタイトルが売り上げを伸ばして
いますが、それでもまだ爆発的人気とまではいかない様子です。

衰退したソーシャルゲームの穴を埋める形で爆発的なヒットを記録したのが、
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供する「パズル&ドラゴンズ
(パズドラ)」です。
こちらは一部でソーシャルゲームと同一視されることも多いのですが、同社のスタンスは
あくまでも“スマートフォンゲーム”という位置付け。
実際、アイテムのトレード機能などを実装せず、他プレイヤーと競い合う要素が少ない
ため、自分のペースで進めることができます。
また、ダンジョンのコンティニューやガチャを引くための「魔法石」という
課金アイテムもありますが、無課金でもある程度は入手可能で、無料で遊び続けられる
仕様が魅力のひとつといえるでしょう。

実際のところ、パズドラは2012年2月にiOS版、同9月にAndroid版、2013年1月に
Kindle Fire版をリリースしており、7月24日の発表では日本国内だけでも累計
1700万ダウンロードを突破。米国・韓国・カナダでも順調な推移を記録しているようです。

-続きます-

【ソーシャルゲームは落日なのか? 力押し課金に限界】の続きを読む