新技術

    1: 海江田三郎 ★ 2017/01/02(月) 12:17:18.12 ID:CAP_USER.net

    http://iphone-mania.jp/news-150185/

    Apple最大のサプライヤーであるFoxconnが、工場従業員を完全にロボットに置き換える計画を進めており、
    一部工場はすでに完全自動化を達成している、と台湾メディアDigiTimesが報じています。
    すでに完全自動化工場で製造を行うFoxconn
    Foxconnの自動化技術開発部門の責任者、ダイ・ジャーペン氏がDigiTimesに、製造ラインの完全自動化について語りました。

    同社の製造自動化は4段階に分けて考えられています。
    第1段階:人間が担当するには危険、あるいは人間がやりたがらない作業の機械化
    第2段階:製造ライン全体の自動化に向けたロボットの導入
    第3段階:工場全体が自動化され、最低限の従業員だけが配置される
    第4段階:製造ラインの完全な自動化

    ダイ氏によると、中国の成都、深セン、鄭州にある工場は、すでに第2段階から第3段階の自動化を達成しているそうです。


    さらに、オールインワン型PCや液晶モニターなどを製造する10の工場が、すでに製造の
    完全自動化を達成しているとダイ氏は明かしています。
    ダイ氏によると、Foxconnは「Foxbot」と呼ばれる自社開発の製造用ロボット40,000台を配備済みで、
    さらに年間10,000台のFoxbotを製造可能とのことです。ただし、初期のFoxbotは、
    柔軟に事態に対処可能な人間に取って替わるほどの能力がないそうです。
    Foxconnには良いことづくめ、一方で数万人が失業し地域経済崩壊の可能性
    Foxconnにとって、製造の自動化推進は、製造効率の向上、人件費の削減、人的ミスがなくなり不良品率低下、
    労働問題の回避など、企業としては良いことづくめです。
    一方で、製造の完全自動化は数万人単位の工場従業員が職を失うことを意味しており、
    とくに「iPhoneの街」の別名を持つ鄭州のように、Foxconnの工場で経済が成立しているような地域は壊滅的な打撃を受ける可能性もあります。
    アメリカでのiPhone製造と工場の完全自動化は無関係?
    Foxconnは、ドナルド・トランプ次期大統領からAppleへの強い要請を受けてアメリカでの製造を検討しているとみられるほか、
    ソフトバンクの孫正義社長がトランプ次期大統領との会談時にアピールしたアメリカでの投資と雇用創出には、
    Foxconnも参画している模様です。
    しかし、Foxconnを率いるテリー・ゴウ最高経営責任者(CEO)が、トランプ次期大統領にあてた公開書簡で
    「私が中国で製造しているのは、安上がりだからではない。すぐ近くに私の工場がたくさんあり、
    最盛期には100万人を雇用している」と述べているように、中国での製造には、部品メーカーなどが近くにあることによるメリットがあります。

    なお、他サプライヤーはアメリカでの製造は計画しておらず、Foxconnに追随する意思はないと報じられています。
    ただ、トランプ次期大統領を挑発するようなゴウCEOの公開書簡の調子からは、
    「頼まれたからアメリカにiPhone製造工場を作ったが、完全自動化されていて雇用を生まなかった」
    という壮大なブラックジョークを仕掛けるかもしれない、という気すらしてきます。



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    1: 海江田三郎 ★ 2017/01/05(木) 20:18:27.36 ID:CAP_USER.net

    http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170104/mcb1701040500008-n1.htm

    韓国の通信大手KTは、2018年に開催される平昌(ピョンチャン)冬季五輪を舞台に第5世代(5G)携帯通信
    システムの試験サービスを実施する。同社によると、こうした5G関連の試験サービス
    の提供は世界初という。現地紙コリア・ヘラルドなどが報じた。

     5Gは、最大通信速度が10Gbps(1秒当たり10ギガバイト)、通信容量が現行の
    最速システムの1000倍ともいわれる次世代通信システム。例えばデータ容量800メガバイトの映画1本をダウンロードする場合、
    現在は40秒のところを1秒に短縮できるという。世界での本格的な商業展開は20年以降とされる。

     KTは、今年9月までに北部平昌と首都ソウルの一部に5G通信網を構築、
    その後4~5カ月の安定化に向けた調整期間を経て18年2月の五輪に備える。
    現在は通信速度2.3Gbpsでのダウンロードが試験的に成功しており、年内には5Gbpsまで引き上げるとしている。
     五輪では、5G設備を搭載したバスを導入し、利用者が新しい高速通信システムを体験できるようにするほか、
    5G技術を利用した無線カメラを使い、最高時速150キロ超の高速で滑走するボブスレー
    などから臨場感のある3次元映像を届ける「シンク・ビュー」サービスなどを提供する計画だ。
     KTが公表した5G仕様には、協力会社として韓国サムスン電子やフィンランドのノキア、
    スウェーデンのエリクソンといった通信機器大手や、米国の半導体大手インテルやクアルコムといった企業の名が挙がっている。

     KT幹部は、移動通信の標準化団体3GPPが5Gの標準化を進めていることを念頭に、
    自社の仕様が将来的に構築される5G通信網の世界標準に採用されることに期待を示した。
    現在、携帯高速通信市場での韓国勢のシェアは4.4%だが、同社が世界標準となることで、
    5G市場では20%のシェアを獲得したいとの考えだ。(ソウル支局)



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    1: 海江田三郎 ★ 2016/12/26(月) 21:53:34.00 ID:CAP_USER.net

    http://www.nikkei.com/article/DGXMZO10996120S6A221C1X11000/

     人気イベントのチケットがネット上で額面の数十倍で転売されている。
    演者とファンへの冒涜(ぼうとく)だと転売反対の声が大きくなる一方で、リーズナブルな価格での
    転売は制限すべきでないとの意見も根強い。ただ、正規購入者しか入場させない技術は、賛否の議論を横目に進化を続けている。

     「本当に何も持たないで通るだけでいいの?」
     「似た人の見分けもつくのかな」
     10月15日、埼玉スタジアム(さいたま市)で開かれたサッカー、「ルヴァンカップ」(旧ナビスコカップ)決勝戦。
    浦和レッズとガンバ大阪の対決を前に、スタジアム入場口の一角にもうけられたゲートに一般客の視線が集まった。
     その名も「顔パス入場サービス専用ゲート」。チケット販売大手のぴあを中心に実用化を目指す次世代入場システムで、
    この日、Jリーグと手を組んで、初めて実証実験を行った。
     目指す仕組みはこうだ。観客はパソコンやスマートフォン(スマホ)などを使って専用サイトに
    自分の顔の画像を事前登録する。当日は紙に印刷されたチケットなどは不要。観客は専用ゲート
    を通り過ぎるだけで、登録画像と顔の照合が瞬時にすみ入場できる。
     この日、ゲートにした通路は長さ約12メートル。観客はカメラをちらちら見ながら通り過ぎていく。
    カメラの先には名刺やカードの印刷に使われるプリンターがあり、プラスチックカードに登録した
    顔写真と座席が印刷されて出てくる。通路の終わりで係員からカードを受け取れば入場は完了。
    1人の手続きに30秒もかからない。ぴあの社員を含め約500人が通過したが、大きなトラブルは起きなかった。

    (続きはサイトで)



    【顔パス以外入場NG!高額転売対策で次世代入場システム開発】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2016/12/14(水) 19:21:38.55 ID:CAP_USER.net

    http://clicccar.com/2016/12/14/425913/
    自動車用のタイヤといえば、ゴムやカーボン、ワイヤーなどを材料に作られていますが、その中で、もっとも比率が多いのは天然ゴムです。

    その理由は、天然ゴムの持つ強さとしなやかさに、石油から作る合成ゴムではかなわないからですが、そうした常識が破られることになりそうです。


    ブリヂストンが『分子構造を高度に制御したポリイソプレンゴムの合成に成功』というニュースを発表、中央研究所のメンバーによるプレゼンテーションが行なわれました。
    これまではナフサを分解するなどして生まれる「イソプレン」を原料に、触媒反応を利用して合成ゴム(ポリイソプレンゴム)を生み出していますが、その性能は天然ゴムには及ばなかったといいます。
    しかし、ブリヂストン中央研究所が開発したガドリニウム(Gd)触媒を使った新製法を用いると、天然ゴムに迫る分子構造が可能になるのです。

    さらに分子量のばらつきについては天然ゴムを凌駕するレベル。これにより耐久性と省燃費性の両面において、天然ゴム(NR)を超える合成ゴム(IR)が実現できたのです。

    続きはサイトで



    【ブリヂストンが天然ゴムを超える構造を持つ合成ゴムを生み出すことに成功】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2016/12/17(土) 12:54:12.53 ID:CAP_USER.net

    http://japanese.engadget.com/2016/12/16/4/

    独ドレスデン工科大学とリトアニア・ヴィリニュス大学の研究チームが、鶏の有精卵にレーザーを当て、雌雄を見分ける技術を開発しました。

    この技術では、孵卵器で暖めはじめて4日後の有精卵に赤外線レーザーを照射し、胚の中の血液の蛍光の具合からオスとメスを判別します。研究チームによると、380個の有精卵について試験をしたところ、93%の確率で正しくオスとメスを分類できたとのこと。

    研究者は「胚の内部蛍光を使った雌雄鑑別は非侵襲性なので卵を傷つけることもなく、また機材も安価で消耗も最小限に抑えられる」。さらに「通常なら卵を暖め始めてから7日目に実施する検卵に比べ、まだ胚に感受性のない4日目で適用できるということが、動物福祉の観点にも一致するはずだ」としています。

    実際のところ採卵養鶏では、生まれてきた雛をオスかメスかで選別し、卵を産まないオスの雛はそのまま殺処分に回されてしまいます。仮にオスとメスの生まれてくる確率が半々だとすると、日本では 年間約1億羽のオスの雛がその場で処分されている計算です。

    あまり知られていませんがオス雛の殺処分の方法は粉砕機にそのまま投入したり、ガスで窒息させたり、殻などほかのゴミといっしょに圧殺したりというもの。畜産の現場では殺処分は避けて通れないものではあるものの、レーザーによる4日目の検卵技術が普及すれば、少なくともニワトリはオスとして生まれて来る前に、痛みや苦しみを与えず天に返してやれるようになるはず。こうした技術こそ、早く安価に普及してほしいものです。



    【レーザーで簡単に「ひよこ選別」する技術を開発 暖めはじめて4日目で判別可能に】の続きを読む

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