3Dプリンター

    1: 田杉山脈 ★ 2021/08/26(木) 19:23:27.48 ID:CAP_USER
     大阪大学、凸版印刷株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社リコー、リコージャパン株式会社、大阪工業大学による研究グループは、3Dプリンタ技術を活用して和牛のサシまで再現できる培養肉作製技術を開発した。

     2050年には世界の人口が97億人に達するとされるなど、人口増加や食生活の向上にともない、タンパク質の需給バランスが崩れるタンパク質危機が発生する恐れがあるとの予測がなされている。この問題を解決するため、代替タンパク質として培養肉が期待されている。

     培養肉は、動物から少量の細胞を取り出し、培養で人工的に増やして作る肉。様々なベンチャー企業などによって実用化が進められているが、ほとんどは筋線維のみで構成されるミンチ様のもので、本来の肉が持つ複雑な組織構造を再現するのは難しかった。

     今回研究グループでは、異なる線維組織ファイバーを3Dプリントで作製する「3Dプリント金太郎飴技術」を開発。筋、脂肪、血管ファイバーを金太郎飴のように統合し、肉の複雑な構造を構築するもので、和牛のサシのような構造の再現や、脂肪/筋成分の微妙な調整も可能になるという。

     本技術が活用できれば、タンパク質危機への解決策の1つとなるだけでなく、家畜の飼育にともなう大量の穀物/水の消費などの抑制にもつながる。また、培養肉は牛の成長と比べて極めて短時間で得られるため、効率的な生産も可能となることから、細胞培養プロセスも含めた自動化も期待されるとしている。
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1346337.html

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    1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2018/12/17(月) 14:23:29.69 ID:CAP_USER.net
    3Dプリンターは実にさまざまなものを作れる。義肢や角膜から拳銃——さらにはオリンピック規格のリュージュまで。

    人間の頭の実寸模型だって3Dプリントできる——そしてそれはハリウッドのためだけではない。ForebsのThomas Brewster記者は、自分自身の頭の3Dプリントモデルを発注し、いくつかのスマートフォンの顔認証システムのテストを行った——Android 4台とiPhone 1台。
    https://www.forbes.com/sites/thomasbrewster/2018/12/13/we-broke-into-a-bunch-of-android-phones-with-a-3d-printed-head/#4309b1391330

    Androidユーザーには悪い知らせだ。iPhone Xだけが自らをアタックから守った。

    信頼できるパスコードの時代は終わったようだ。1日に何十回もスマホをアンロックするたびに暗証番号を入力するのは面倒で不便だからだ。メーカーはもっと便利なアンロック方法を次々と考えだす。Googleの最近機種Pixel 3は顔認識を回避したが、多くのAndroid機が——人気のSamsung機も——人間の顔による生体認証を採用している。Appleは最新シリーズで事実上指紋認証のTouch IDを廃止して顔認証のFace IDに置き換えた。

    しかし、たかが3Dプリント模型で携帯電話が騙され秘密を明け渡してしまうのは問題だ。ハッカーたちにとっても仕事が楽になるが、そもそも彼らに守るべきルールはない。しかし、ルールのある警察やFBIはどうだろう?

    生体認証——指紋や顔——がアメリカ合衆国憲法修正第5条(黙秘権)で守られていないことは周知の事実だ。つまり、警察はパスワードを教えるよう強要することはできないが、端末に指を押し付けさせたり、顔を向けさせたりすることはできる。そして警察はそのことを知っている——実際あなたが想像している以上にそれは起きている。
    (憲法表記について誤読防止の観点で立て子が修正しています)

    警察が3Dプリントで体を複製して端末をこじ開けることも防ぐ方法はほとんどない。

    「法的には指紋を使って端末をアンロックすることと変わりはない」とUSCグールドロースクールのOrin Kerr教授がメールで言った。「政府はなんとかして生体認証のアンロック情報を手に入れる必要がある。指紋であれ、顔の形であれ」

    生体データを得るために「令状は必ずしも必要ない」が、そのデータを使って端末をアンロックするためには必要だ、と彼は言う。

    Project On Government Oversight[政府監視プロジェクト]の上級弁護士Jake Laperruqueは、それは実施可能ではあるが警察が携帯電話データをアクセスする実用的あるいは経済的な方法ではない。

    「実際の人間は連れてこられないが、3Dプリントモデルなら使えるという状況はあるのかもしれない」と彼は言う。「誰でも——警察であれ犯罪者であれ——人の顔を向けさせて端末に侵入できるシステムはセキュリティー上深刻な問題があると私は考える」

    FBIだけでも数千台の端末を保管している——暗号化端末の数を水増し報告していたことを認めた後でもこれだけある。監視社会が進み、強力な高解像度カメラと顔認識ソフトウェアが作られるにつれ、日常生活のなかで警察がわれわれの生体認証データを入手することは益々容易になっていく。

    「パスワードの死」を喜んでいる人たちは、考え直した方がいいかもしれない。あなたのデータの安全を法律上守ってくれる唯一の存在なのだから。

    2018年12月17日10時37分
    TechCrunch Japan
    https://jp.techcrunch.com/2018/12/17/2018-12-16-3d-printed-heads-unlock-cops-hackers/

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    1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2018/05/17(木) 13:52:12.37 ID:CAP_USER.net

     金属材料を造形できる3Dプリンター(メタル3Dプリンター)開発会社、豪Titomicは16日、世界最大最速と自負するメタル3Dプリンターをお披露目した。この進歩が高度製造分野に革命を起こす可能性があるという。

     バスに匹敵する大きさのプリンターは、長さ最大9メートル近くの複雑な航空機の翼の部品を作れるほか、約25分で自転車のメタルフレームを作ることもできる。この技術は海外からも注目され、イタリア総…

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    公式ページ
    Titomic - Industrial Scale Additive Manufacturing, 3D Printing, Titanium, Innovative, Melbourne, Australia(英文)
    http://www.titomic.com/
    2018/5/17 13:11
    日本経済新聞 電子版 [FT]
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30614510X10C18A5000000/



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    1: ののの ★ 2017/06/20(火) 19:38:57.49 ID:CAP_USER.net

    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ20HJ2_Q7A620C1000000/

    2017/6/20 15:46

     日本HPは20日、3Dプリンティング事業を開始すると発表した。一般的な手法と比べ最大10倍の速度と半分のコストで生産できる3Dプリンターを8月に発売する。試作品の作製のほか、最終製品として提供できる品質の3Dプリントができるのが売り。製品の設計・試作から生産まで幅広くニーズを取り込んでいく狙いだ。

    高速3Dプリンター 日本HPが8月発売
     日本HPは、業務用3Dプリンターを8月から販売する。造形スピードは既存方式の「最大10倍」としており、部品の試作だけでなく量産用としても売り込む。

    (ソースに動画あり)

    日本HPが販売する3Dプリンターでプリントした試作品(20日、東京都内)
     「次の産業革命をリードしていきたい」――。米HPの3Dプリンティングビジネス担当プレジデントのステファン・ナイグロ氏は、3Dプリンティング事業の日本展開を発表した記者説明会で、こう意気込んだ。

     投入するのは試作品作製に対応した「HPジェットフュージョン3D3200プリンター」と、小ロットの最終製品も生産できる「同4200」の2機種。約30センチ×約40センチのプリントエリア一面に粉状のプリント素材を広げ、上から液体状の溶解促進剤を作りたい形に沿って噴射。加熱して固める工程を繰り返して立体を成形していく。

     プリントエリア上で複数のパーツを一度に成形することで高速の3Dプリンティングを実現、パーツの寸法の精度や強度も高めた。

     価格は「4200」で、プリンターと、固まっていない余分な材料を除去する後工程の機械などを合わせて約3800万円。他社製品では1000万円を下回る機種も少なくないなか高額だ。HPは今後、多品種少量生産のニーズが加速し、最終製品にも対応できる高品質の3Dプリンターに商機があるとみて幅広い製造業に訴求していく。

     販売にあたってはリコージャパンと、3Dプリンターを手がける武藤工業(東京・世田谷)と協業する。両社はHPの3Dプリンターを導入する際のコンサルティングや、導入後のアフターサービスなどを手がける。HPの3Dプリンティングを体験できるデモルームも開設する。

     日本は米国などに比べ、特に中小企業では3DのCAD(コンピューターによる設計)の利用が進んでいない面がある。3Dプリンティングを長く手がけてきた両社のネットワークを通じ、設計などからサポートできる体制を整えていくという。

     最終製品の生産にも対応する「4200」は8月、「3200」は11月販売開始予定。米HPは昨年から3Dプリンティング事業を開始している。(若狹美緒)



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    1: ののの ★ 2017/06/06(火) 18:14:20.74 ID:CAP_USER.net

    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06HGQ_W7A600C1000000/

    2017/6/6 15:13

     バーチャル空間でどんな製品も受発注できます――。3次元(3D)CAD(コンピューターによる設計)用ソフトウエアの世界大手、仏ダッソー・システムズは6日、メーカーと3Dプリンターの橋渡し役をする事業を始めると明らかにした。ダッソーがネット上で両者を仲介し、メーカーは製品や部品の設計情報や求めるコストを専用ページに送ると3Dプリンター製の模型が届く仕組み。製造業のデジタル化が一段と加速しそうだ。

    http://www.nikkei.com/content/pic/20170606/96958A9E93819688E2E49A95838DE2E4E2E4E0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXMZO1735203006062017I00001-PN1-5.jpg
    事業戦略を説明する仏ダッソー・システムズのシャーレスCEO(6日、東京都内)
     「製造がサービスになる」――。同社のベルナール・シャーレス最高経営責任者(CEO)は6日、都内で開いた記者説明会でこう訴えた。

     新サービスは9月から順次始め、日本は2018年前半から利用できるようになる。ダッソーは、顧客となるメーカーが材料やコストなどの条件をもとに最適な3Dプリンティングの提供企業を選べるようにする。また、ダッソーが製品の支払い管理などを担い、顧客は試作品にとどまらず、多品種少量生産の最終製品までカバーできる。

     ダッソーは製品の設計からマーケティングまで3Dモデルを活用して支援するソフトを手がけてきた。この派生として、企業同士がつながる場を設け、実際の製品づくりまで支援する。さらに3Dプリンター関連にとどまらず、さまざまな工場とも結ぶ予定。日本でも工場をもたずに生産できるファブレス化が一段と進む可能性がある。

     世界のIT(情報技術)大手などは近年、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」のデータをやりとりするプラットフォームの整備と使い勝手で競う。3DのCADで世界に知られるダッソーもこの基盤を運営する「プラットフォーマー」に名乗りを上げた格好だ。

     ダッソーは日本で自動車や産業機械など主に製造業向けに、3DCADソフト「CATIA(キャティア)」や工場の自動化・管理ソフトなどを提供してきた。ダッソーのアジア事業の比率は2割強。このうち日本が占める割合は5割を超え、重点地域として体制を強化してきた。

     昨年10月には東京と名古屋に初めて研究開発拠点を開設。日本企業向けに製品の設計やモックアップ(模型)の作製、設備や人員の最適配置などを3Dモデルを活用して支援するソフト「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」の研究開発を始めている。

     同社は2016年12月期までの3年間で日本事業の売上高を約3割増となる500億円に引き上げる目標を掲げていた。日本法人の実際の売上高は非公表だが、目標は達成したという。新たにデジタル時代にあった製造業の橋渡し役となり、日本事業を一段と拡大する戦略だ。

     オンライン経由の3Dプリンターでの製品受発注の試みは各地で広がっている。独SAPは米UPSと組み、翌日に製品が届くサービスを展開。SAPは企業の財務・会計や調達などあらゆるシステムを網羅する統合基幹業務システム(ERP)の大手。ソフトをつくって複製するのと同じ感覚で、製品をつくる時代が本格的に到来してきた。

    (若狭美緒)



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