1 名前:やるっきゃ騎士φ ★[sage] 投稿日:2013/07/17(水) 14:59:38.96 ID:???
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130717/wir13071714310006-n1.htm

[1/2]
SpaceX社やテスラモーターズのCEOを務める起業家イーロン・マスクは、
巨大な気送管の中でリニアモーターカーを走らせ、ロサンジェルスからニューヨークまで
45分で人々を運ぶ未来を思い描いている。北京までは2時間だ。
正気には聞こえないが、マスク氏が語っているのは1900年代から構想されてきた技術だ。
さらに、少なくとも1社が実際にプロトタイプを開発しようとしている。
マスク氏は7月15日、「新交通システムHyperloopの暫定デザインを8月12日までに
発表する」とツイートした。

Hyperloopの具体的技術は現段階では明らかになっていないが、米国等の
ドライヴスルー銀行でお金が窓口係に吸い寄せられるような旧来型の
気送管(エアシューター)システムに似ていると推測される(気送管は圧縮空気もしくは
真空圧を利用して、管で電報などを輸送する手段。欧米では19世紀後半から利用された)。
地上のほか地中や海底にも設置できる巨大な真空管に、従来型の弾丸列車で使われている
磁気浮上システムを組み合わせる。すると、摩擦なし、風の抵抗なし、衝突の可能性なしで、
とてつもなく速くなる。
マスク氏はHyperloopについて今年5月、AllThingsDが運営したカンファレンス「D11」で
「コンコルドと、レールガンとエアホッケー台がひとつになったもの」と説明した。
また、2012年に行われた「PandoDaily」のインタヴューではHyperloopについて、
現代の輸送を担う自動車、飛行機、電車、船に追加される5番目の交通手段になるかも
しれないとしたうえで、動力源がソーラー発電で消費エネルギーが少ないので、
消費する以上の電気を発電できるかもしれないと語っている。

マスク氏がこのアイデアに関心を持ったのは、カリフォルニア州の新しい
高速鉄道プロジェクトを調べたところ、それが最高に遅く、それなのに700億ドルという
地球上でも最高に高価なシステムであることがわかったからだ。
マスク氏はもっとよいソリューションがあるはずだと考え、Hyperloopを構想し始めた。

一方、マスク氏とは関係のない企業が同様の技術に取り組んでいる。
コロラド州ロングモントにあるET3社は現在、「地上の宇宙旅行」として、
真空化チューブ内輸送機関(ETT)を開発している。ETTでは、2本のチューブ(各方向に
1本ずつ)と、重さ約180kgで乗用車サイズのカプセルを用いる。カプセルは6人乗りで、
それぞれがリニアモーターで加速する(動画)。
ET3 Worldwide tube transportation project
http://www.youtube.com/watch?v=51HbmuKhRbk&feature=player_embedded

-続きます-

【【運輸】45分で米国横断! テスラCEOが構想する新輸送システム】の続きを読む