- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/05/03(金) 00:40:08.83 ID:???
- ソニー は2年前に腕時計型の通信端末を発売したが、米アップルや韓国サムスン電子も現在、本格的な製品開発を
進めている。アイデアで先行してもヒットは他社にさらわれる前例を繰り返しきたソニー。
腕時計型端末もその轍(てつ)を踏まないか懸念する声もある。
ソニーの端末「SmartWatch(スマートウォッチ)」は近距離無線技術を使い、ソニーのスマートフォン(多機能携帯電話、
スマホ)やタブレット端末とデータをやり取りする。自転車に乗っていてポケットの中のスマホを見られない時などの情報
チェックや着信通知などに使える。
同社は、大ヒットした携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」を発展させて、パソコン内に蓄積した楽曲データを移せる機種
を1999年に投入した。しかし低価格で楽曲配信を展開したアップルが2001年に発売した「iPod(アイポッド)」にシェアを奪
われた。米アマゾン・ドット・コム に3年先んじて04年発売した電子書籍端末も一時販売を中断、今もアマゾンの後じん
を拝したままだ。
水戸証券の若林恵太アナリストは、ヒットには「先にあったからというより、付加機能やマーケティングが重要」だと指摘、
「こんなものは想像もしていなかった」という驚きが不可欠だと語る。
現在のスマートウォッチは、11年発売の前機種を引き継ぎ昨年3月にお目見えした。国内販売はソニーの専用サイト限
定で、価格は9480円。海外で販売されている機種はソニー製に限らず、米グーグル の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を
搭載した他社端末とも連携が可能で、米国での価格は129.99ドル。
ソニー広報の冨永悠氏によると「想定以上に売れている」ものの、「あくまでもスマホのアクセサリー」。米ベンチャー企業
が昨年発売した腕時計型端末「Pebble(ぺブル)」の価格は150ドルで、アンドロイド端末だけでなくアップルの「iPhone
(アイフォーン)」にも対応している。
シティグループのアナリスト、オリバー・チェン氏は、アップルがこの分野に進出した場合、世界の時計市場規模の1割に
当たる「60億ドルのチャンス」が見込めると指摘。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLG21F6K50YZ01.html
【ソニー:またも「アイデア先行、ヒット他社」か-腕時計端末】の続きを読む