- 1 名前: キン肉バスター(三重県)[] 投稿日:2014/01/07(火) 22:38:00.10 ID:qimdxOSN0
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Apple、iPhoneのカメラでフル解像度毎秒30枚の撮影ができるアプリのスタートアップ、SnappyLabsを買収
Appleはファウンダーがたった1人で運営しているカメラ・テクノロジーのスタートアップ、
SnappyLabsを買収したという情報が入った[アップデート:2014/ 1/5 太平洋時間9:15am:Appleはこの買収を確認した] 。
SnappyLabsのファウンダー、John Papandriopoulosはメルボルン大学から電気工学の博士号を得た技術者で、
彼の発明したテクノロジーにより、SnappyCamはフル解像度でiPhoneのカメラで毎秒20コマから30コマの画像を
フル解像度で撮影することができる。
(中略)
PapandriopoulosはiPhoneのカメラで静止画の高速連写を可能にするSnappyCamをApp Storeで1ドルで販売してきた。
私が7月に紹介記事を書いた後、Papandriopoulosは「SnappyCamは9カ国で有料アプリのトップにランクインした」と
知らせてきた。この売上のおかでPapandriopoulosはベンチャーキャピタルに頼ることなく運営を続けることができたものと思われる。
Papandriopoulosは7月、私の取材に応えて「離散コサイン変換に関してインスピレーションが閃いた。
それによってJPG画像フォーマットを事実上まったく新しいものに改良できた」と語った。現在は削除されているブログ記事で
Papandriopoulosはこう説明している。
"まずわれわれは高速な離散コサイン変換(DCT)のアルゴリズムを研究した。
次いでARMのNEON SIMD コ・プロセッサのアーキテクチャに最適化された
新しいアルゴリズムの開発に成功した。最終プロダクトは1万行の手動で最適化された
アセンブリー・コードと 2万行の低レベルCコードとなった。ちなみにSnappyCamの
アプリは5万行弱のObjective Cコードからなる。
JPEG圧縮は(上記の)DCTと ハフマン・ロスレス圧縮という2つの部分からなる。
われわれは素晴らしく高速なDCTの実装に成功したが、するとハフマン圧縮が
ボトルネックとなった。の の部分については、われわれはARMプロセッサの
アーキテクチャに最適化され、高度にチューンされたアセンブリー言語のプログラムを書いた。"
http://jp.techcrunch.com/2014/01/06/20140104snappylabs/
【Apple、1万行の手動で最適化されたアセンブリー・コードを書いたカメラアプリ会社を買収】の続きを読む