1: 田杉山脈 ★ 2019/07/26(金) 18:17:23.40 ID:CAP_USER.net
シャープの戴正呉会長兼社長は、シャープ傘下のDynabook株式会社が、2019年度中に「8K PC」を発売する計画であることを明らかにした。また、5G内蔵PCやタブレットの開発を進めていることも明らかにした。
これは、シャープの戴会長兼社長が、7月25日に社内イントラネットを使って社員に発信したメッセージのなかで触れたもの。これまでにも8K PCを開発していることについては明らかにしていたが、発売時期を示したのは今回がはじめてだ(シャープが31.5型120Hz駆動の8K液晶やDynabookの8K一体型PCなどを披露参照)。
戴会長兼社長は、「Dynabook株式会社では、映像編集や広告制作、CAD設計など、さまざまな分野で8Kを活用できる環境を早期に構築すべく、8K PCの開発を進めており、これを、2019年度中を目標に発売する予定である」、「さらに、5G内蔵PCやタブレットの開発に加えて、独自のエッジコンピューティングデバイスであるdynaEdgeを活用した工場現場における8K+5Gソリューションの構築にも取り組んでいる」とした。
また、「通信事業本部においては、2020年春に、B2C向けに5Gスマートフォンの商品化を予定している。それに続いて、B2B分野への展開も検討している」と発言。加えて、「B2B分野では、5Gルーターの商品化を検討するとともに、ネットワーク事業者と連携し、イベント会場や工場などの特定分野における5Gネットワークソリューションの提供を目指す」とも述べた。
さらに、7月9日に、東京・新宿のベルサール新宿グランドで開催した「dynabook Day 2019」に関しても言及。「Dynabook株式会社は、世界初のノートPCである、Dynabook誕生30周年企画の一環として、dynabook Day 2019を開催した。このイベントでは、Dynabook株式会社が目指す方向性である『dynabook as a Computing』、『dynabook as a Service』を具現化した商品やサービスを一斉に展示し、来場した取引先や販売パートナーに紹介した。
同時に、メディアを対象にサービス事業拡大戦略発表会を開催し、Dynabook株式会社の覚道清文社長から、サービスやソリューション事業の拡大に向けた具体的な戦略について説明するとともに、クラウドサービス分野におけるMicrosoftとの連携強化について発表した。dynabook Day 2019は、目標人数を上回る多くの方々に来場していただき、『Dynabook株式会社の勢いが感じられるイベントだった』といった前向きなコメントを多数頂戴するなど、盛況を収めることができた」と報告。
「シャープが事業変革を成し遂げる上で、ICTグループは極めて重要な役割を担う。Dynabook株式会社の皆さんには、今回発表した戦略を1日も早く具体化し、事業のトランスフォーメーションを加速してくれることを期待している」とも呼びかけた。
シャープでは、7月1日付けで、事業推進体制を、「Smart Business」、「8K Ecosystem」、「ICT」の3つの事業グループに再編。10月に、それぞれの事業についての方針を発表する姿勢を明らかにしている。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1198399.html
これは、シャープの戴会長兼社長が、7月25日に社内イントラネットを使って社員に発信したメッセージのなかで触れたもの。これまでにも8K PCを開発していることについては明らかにしていたが、発売時期を示したのは今回がはじめてだ(シャープが31.5型120Hz駆動の8K液晶やDynabookの8K一体型PCなどを披露参照)。
戴会長兼社長は、「Dynabook株式会社では、映像編集や広告制作、CAD設計など、さまざまな分野で8Kを活用できる環境を早期に構築すべく、8K PCの開発を進めており、これを、2019年度中を目標に発売する予定である」、「さらに、5G内蔵PCやタブレットの開発に加えて、独自のエッジコンピューティングデバイスであるdynaEdgeを活用した工場現場における8K+5Gソリューションの構築にも取り組んでいる」とした。
また、「通信事業本部においては、2020年春に、B2C向けに5Gスマートフォンの商品化を予定している。それに続いて、B2B分野への展開も検討している」と発言。加えて、「B2B分野では、5Gルーターの商品化を検討するとともに、ネットワーク事業者と連携し、イベント会場や工場などの特定分野における5Gネットワークソリューションの提供を目指す」とも述べた。
さらに、7月9日に、東京・新宿のベルサール新宿グランドで開催した「dynabook Day 2019」に関しても言及。「Dynabook株式会社は、世界初のノートPCである、Dynabook誕生30周年企画の一環として、dynabook Day 2019を開催した。このイベントでは、Dynabook株式会社が目指す方向性である『dynabook as a Computing』、『dynabook as a Service』を具現化した商品やサービスを一斉に展示し、来場した取引先や販売パートナーに紹介した。
同時に、メディアを対象にサービス事業拡大戦略発表会を開催し、Dynabook株式会社の覚道清文社長から、サービスやソリューション事業の拡大に向けた具体的な戦略について説明するとともに、クラウドサービス分野におけるMicrosoftとの連携強化について発表した。dynabook Day 2019は、目標人数を上回る多くの方々に来場していただき、『Dynabook株式会社の勢いが感じられるイベントだった』といった前向きなコメントを多数頂戴するなど、盛況を収めることができた」と報告。
「シャープが事業変革を成し遂げる上で、ICTグループは極めて重要な役割を担う。Dynabook株式会社の皆さんには、今回発表した戦略を1日も早く具体化し、事業のトランスフォーメーションを加速してくれることを期待している」とも呼びかけた。
シャープでは、7月1日付けで、事業推進体制を、「Smart Business」、「8K Ecosystem」、「ICT」の3つの事業グループに再編。10月に、それぞれの事業についての方針を発表する姿勢を明らかにしている。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1198399.html
【Dynabook、今年度中に8K PC発売。5G PC/タブレットも開発中】の続きを読む