2018年08月

    1: 田杉山脈 ★ 2018/08/20(月) 19:16:55.45 ID:CAP_USER.net
    ソニーモバイルコミュニケーションズは8月16日(米国時間)、AndroidのOSアップデートをスマートフォンに配信するまでのプロセスを解説するイラストをグローバルの公式ブログで公開した。配信までに数々の検証を行い、SNSなどを監視してフィードバックを集めるという。

    Androidデバイスを使うユーザーの間では、「GoogleがAndroidの新バージョンを公開してから、各メーカー製のAndroidデバイスにアップデートが配信されるまでの期間が長い」との指摘が以前からあった。公開されたイラスト(インフォグラフィック)によると、同社がOSアップデートを実施するまでのプロセスは次の通り。

    第1フェーズ:育てる
     GoogleがAndroidの新バージョンをリリースする数週間前に、デバイスの開発、最適化、テストを行うための開発キット「Android PDK」(Platform Development Kit)がソニーに送られてくる。同社のエンジニアは、それらを自身の開発環境にインストールする。

     続いて、OSの新バージョンが発売済みのスマートフォンに適用できるかを検証する。デバイスによって異なるSoC(System on a Chip:CPUやGPUなどを統合したチップ)を搭載しており、組み合わせによっては正常に動作しない可能性があるためだ。
    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1808/20/ky5622_sony_AnUp-02.jpg

    さらに電話やメッセージ、ネット接続など、スマートフォンの基本機能が新バージョンでも正常に動作することを検証した後、ソニー独自のロック画面、連絡先、メディアプレイヤー、アルバム、カメラ、省電力モードなどの機能やアプリを組み込む。

     アップデートをデバイスに提供する準備が整ったところで、動作テストのフェーズに入る。テスターからのフィードバックを通じて、新バージョンを適用したデバイスが日常的な使用で問題なく動作するか確認する。これらのテストは、社内から社外のテスターまで徐々に範囲を広げていく。
    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1808/20/ky5622_sony_AnUp-03.jpg

    第2フェーズ:認定と承認
     Wi-FiやBluetoothなど、規格化された技術基準をハードウェアが満たせるように、デバイスの品質やパフォーマンスを確保するためのチューニングを施す。同時に、ユーザーサポートを行うコールセンターなどのスタッフが新バージョンに関する機能や使い方を学習し、テストしながらフィードバックを行う。
    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1808/20/ky5622_sony_AnUp-04.jpg

     これらの工程を経て、全ての公的認証を取得した後にOSアップデートをユーザーのスマートフォンに配信する。配信後も自社のサポートフォーラムやSNSを監視してユーザーからのフィードバックをチェック。ここで得たフィードバックは、今後のマイナーアップデートに役立つという。
    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1808/20/ky5622_sony_AnUp-05.jpg
     米Googleは、6日に「Android 9 Pie」の正式版をリリース。現時点では、Googleオリジナル端末のPixel、Pixel XL、Pixel 2、Pixel 2 XLと、Essential Phone PH-1で利用できる。Xperiaシリーズも11月から順次アップデートを行う予定だ。
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/20/news083.html

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    1: ムヒタ ★ 2018/08/20(月) 08:59:12.45 ID:CAP_USER.net
    カナダのワーテルロー大学のチームは、スマートフォンのパフォーマンスに大きな影響を与えることなく、デバイスのエネルギー消費量を削減することができるモバイルアプリを開発することに成功しました。このアプリはスマートフォンバッテリーを1日あたり最大1時間も延長することが可能です。ただし、開発されたアプリはAndroid端末を対象としたものであるため、iPhoneのバッテリー持続時間を伸ばすことはできません。

    IEEE Xplore Full-Text PDF:
    (PDF)https://ieeexplore.ieee.org/stamp/stamp.jsp?arnumber=8375954

    Mobile App Extends Smartphone Battery 10-25 Percent - Geek.com
    https://www.geek.com/tech/mobile-app-extends-smartphone-battery-10-25-percent-1749317/

    Android端末のバッテリー持続時間を10~25%も伸ばすことができるアプリは、アプリオープンアクセスジャーナルのIEEE Accessで論文が公表されています。Androidには2016年8月に登場した「Android 7.0 Nougat」から、複数のアプリを同時に画面上に表示する画面分割モードが搭載されています。ワーテルロー大学の電気・コンピューター工学の教授であり、アプリ開発に携わったKshirasagar Naik教授は「画面分割機能は不必要なエネルギー消費を招くものだ」と述べています。

    Naik教授によると、開発したアプリはユーザーが端末にインストールして「重要でないアプリの輝度を減らす」ことでバッテリーの消費量を削減します。つまり、画面分割機能で「重要でないアプリ」が利用された場合、そのアプリが表示されている画面の輝度が低下し、バッテリー消費量が節約されるというわけ。なお、200人のスマートフォンユーザーを対象に実験が行われた結果、アプリの省エネテクノロジーによりバッテリー持続時間は10~25%伸びています。

    Naik教授は「現在、多くの人々は夜にスマートフォンを充電し、翌日、家を出る時にはバッテリーが100%になった状態となっています。しかし、スマートフォンは見えない場所で多くのコンピューテーションや通信を実行しており、これらがバッテリーをどんどん消費していきます」と説明しています。計算処理能力や通信機能といったAndroid端末のバッテリー消費を促すものを節約しようとすると、端末のパフォーマンスに大きな影響を及ぼしてしまいます。しかし、Naik教授らが開発したAndroidアプリの場合、画面の明るさを意図的に調節するだけなので、端末のパフォーマンスに影響を及ぼすことなくバッテリー持続時間を延長することが可能となるわけです。

    また、スマートフォンが過剰なエネルギー消費を繰り返す場合、「バッテリーが劣化してしまい、3年間使い続けられるはずのバッテリーを2年で交換しなければいけなくなるかもしれない」とNaik教授は語っており、開発したアプリはこういった「バッテリーの無駄遣い」を減らすことにもつながるとしています。

    なお、画面の明るさを下げることは、スマートフォンのバッテリー節約術などでも紹介される、バッテリー消費を抑えるのに有効な方法です。
    2018年08月20日 07時00分
    https://gigazine.net/news/20180820-mobile-app-extends-smartphone-battery/

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    1: 田杉山脈 ★ 2018/08/18(土) 16:57:58.84 ID:CAP_USER.net
    インターネット閲覧の主な情報端末がパソコンからスマートフォン(スマホ)に代わっても、ネット閲覧の主役は「ブラウザー」だ。閲覧に加え、様々なアプリを動かす基盤としての役割も担うようになり、重要性が増している。スマホでのネット閲覧や、ゲームを動かす目的に適合したブラウザーを提供する企業が増えている。

    現在、地球上で最も多く使われているブラウザーは米グーグルが開発し無償で配布している「クローム」だ。

     米ネットアプリケーションズによると、パソコンからのウェブ閲覧の61.6%が「クローム」だ。2000年代まで主流だった米マイクロソフトの「インターネットエクスプローラー(IE)」のシェアは11.9%まで後退している。「クローム」はモバイル端末でも62.9%のシェアを持つ。米アップルの「サファリ」が26.9%で続く。

    ■OSとセットで提供が基本

     ブラウザーは基本ソフト(OS)とセットで提供され、スマホのOSに付随したブラウザーを使う人がほとんどだ。このためOS開発企業とブラウザーで競争するのは難しいが、挑む企業が増えている。2014年に設立されたノルウェーのヴィヴァルディ・テクノロジーズはその1社だ。

     米フェイスブックからの個人情報流出などを受け、データの取り扱いに敏感になる消費者は少なくない。ヴィヴァルディはあえて利用者の履歴を追跡できないように、データを蓄積しないブラウザーを提案している。

    「ネット広告企業すら気持ち悪いと感じるほど、ブラウザーが個人データを集めていることに驚かされた」。同社の共同創業者の冨田龍起最高執行責任者(COO)は、前職でのデータ収集の状況を振り返る。

     もともと冨田氏はブラウザー業界で草分け的存在だったノルウェーのオペラ・ソフトウェアの社員だった。14年にオペラはネット上のソフト開発者コミュニティーを閉鎖、ソフト開発を縮小しネット広告に事業の軸足を移した。

     そこで冨田氏が目にしたのが、様々なネット閲覧者のデータが集められ、企業間で共有され広告ビジネスに使われる現実だ。この経験から「個人情報の扱いに留意したブラウザーを作ろうと決意した」と冨田氏は話す。

     14年にオペラ創業者のひとりであるヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏らとヴィヴァルディを設立した。利用者の嗜好などを分析せず、追跡もしない。ゲーム好きやエンジニアが使いやすいような機能を盛り込んだのが人気を呼び、サービスを開始後約4年で利用者は世界中で100万人まで増えた。

     ヴィヴァルディの前身とも言えるオペラ・ソフトウェアが開発するブラウザーも一定の支持を得ている。スマホ向けの「オペラ ミニ」は、ネット閲覧時の通信量を抑えられる機能や広告のブロック機能、高速な画面表示機能などが、通信速度やデータ量に制限が多い格安スマホを利用する消費者をひき付けている。広告ブロック機能を持つ米モボタップが開発する「ドルフィンブラウザ」も人気だ。

    ■「2ちゃんねる」が育てた国産

     国産のブラウザーでは「2ちゃんねるが育てたブラウザー」として知られる「スレイプニール」が代表的存在だ。

     ソフトウエア開発のフェンリル(大阪市)の柏木泰幸社長が学生時代、夜な夜なソースコードを書いて完成させた。「新機能を加えた時のネット掲示板での利用者の反応を見るのが楽しかった」(柏木氏)

     その後、05年にフェンリルを設立。システム受託事業など他分野のサービスで稼いだ利益を元に「スレイプニール」の改善にいそしんでいる。

    アスツール(東京・渋谷)が開発した「Smooz(スムーズ)」も、スマホ向けブラウザーとして評価が高まっている。加藤雄一社長は03年に新卒でソニーへ入社。MDの部門に配属されたが携帯音楽プレーヤー「iPod」のブームでMD需要が急減、材料のキャンセルなど後ろ向きの仕事を任された。この経験から「ハードは難しい。小さな組織で大きく生むソフトウエアで生きよう」と決意。16年にアスツールを設立した。

     Smoozは使いやすさにこだわった。片手で操作できるようジェスチャー操作に対応。人工知能(AI)機能を組み込むことで、見たいと利用者が思うニュースを表示できる。目標は「自ら考えるブラウザー」(加藤社長)だ。

     Smoozはビジネスモデルにも知恵を絞る。ブラウザーは今も昔も無償配布が主流だ。ソフトの販売を収益源にするのは難しく、ブラウザーの開発費を他の事業の収益に頼る企業が多い。
    以下ソース
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34230390W8A810C1X13000/

    【ブラウザー1強グーグル崩せ 独立系、スマホで躍進】の続きを読む

    1: 田杉山脈 ★ 2018/08/16(木) 20:26:58.62 ID:CAP_USER.net
    https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1138/279/00_l.jpg
    MMD SingaporeはPhilipsブランドの31.5型4K HDR液晶ディスプレイ「328P6VUBREB/11」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は64,800円前後の見込み。

     3,840×2,160ドットの高解像度に加え、VESAの定めるDisplayHDR 600認証を取得した製品で、最大600cd/平方mの高輝度や、Adobe RGB 100%の色再現性などが特徴。VAパネルを採用し、視野角は上下/左右178度となる。

     USB Type-Cポートを備え、DisplayPort Alt Modeによる映像表示と、Power Deliveryによる最大60Wの電力供給が可能。さらに、4基のUSB 3.0 Hubと、Gigabit Ethernetを利用できる。映像入力端子はUSB Type-C以外にDisplayPort、HDMI×2を用意する。

    【表】328P6VUBREB/11のスペック
    ディスプレイ 31.5型非光沢VAパネル
    解像度 3,840×2,160ドット
    表示色数 約10億7,000万色
    画素ピッチ 0.181mm
    応答速度 最小4ms(中間色)
    輝度 600cd/平方m(標準400cd/平方m)
    コントラスト比 3,000:1(最大8千万:1)
    視野角 上下/左右178度
    映像入力端子 USB Type-C、DisplayPort 1.4、HDMI 2.0×2
    インターフェイス USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、3W+3Wスピーカー、ステレオミニジャック
    スタンド調整 上20度~下5度、左右170度、90度回転、昇降180mm
    VESAマウント 100×100mm
    本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 742×270×657mm
    重量 9.36kg
    税別店頭予想価格 64,800円前後
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1138279.html

    【Philips、DisplayHDR 600とAdobe RGB 100%対応の31.5型4K液晶】の続きを読む

    1: 田杉山脈 ★ 2018/08/18(土) 05:36:33.24 ID:CAP_USER.net
    ドスパラは上海問屋からタッチパッド搭載の小型無線キーボード「DN-915459」を発売した。税別直販価格は2,999円。

     4.7型スマートフォンほどの大きさの64キー日本語配列キーボードで、2.4GHz帯のUSB無線アダプタにより接続する。本体右側にタッチパッドが用意されているため、別途マウスを使わずにOSの操作を行なえる。充電式バッテリを搭載し、待機時間は約500~700時間。

     本体サイズは138×60×10mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約75g。対応OSはWindows 7/8/8.1/10、Android(USB変換アダプタが必要)。

     上海問屋は英語キーボード版を5月に発売しており、PC Watchではレビューも行なっているので、興味のある方は以下の記事を参照されたい。
    https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1138/475/02_o.jpg
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1138475.html

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