2018年07月

    1: ノチラ ★ 2018/06/23(土) 19:23:36.68 ID:CAP_USER.net

    最新の自動車にはスマートフォンを使ってカギを施錠したり解錠したりする機能が搭載されていますが、スマートフォンや自動車を横断して使用できるような標準の機能は存在しません。しかし、ありがたいことに多くのハイテク企業と自動車メーカーが標準機能となるものの開発に取り組んでいることが明らかになっています。

    Apple・LG・Samsung・パナソニック・アウディ・ゼネラルモーターズ・BMW・ヒュンダイ・NXP・Qualcomm・フォルクスワーゲンといった企業を含む70社以上が参加する、デジタルキーの標準化を目指すコミュニティ「Car Connectivity Consortium(CCC)」が、デジタルキー 1.0の仕様を発表しました。

    CCCが標準化を目指すデジタルキーの使用事例は以下の通り。以下の条件を満たしたデジタルキーの標準化をCCCが目指すものと思われます。

    Digital Key - Car Connectivity Consortium - Car Connectivity Consortium
    https://carconnectivity.org/digital-key/

    ・スマートデバイスが車両に近づいた際に、車両を解錠する
    ・車両を施錠する
    ・スマートデバイスを使って車両内でエンジンを始動できる
    ・ユーザー認証機能が実装されている
    ・デジタルキープロビジョニング
    ・デジタルキーを失効できる
    ・車両を販売できる
    ・リモートのP2Pでデジタルキーの共有が可能
    ・デジタルキーのプロパティキーの使用を制限・共有できる

    公開されたデジタルキー 1.0の概要は以下の通り。以下の図にある通り、デジタルキーではNFCやBLEといった無線通信プロトコルが採用され、自動車の近くにいるだけで自動あるいは手動でカギを施錠・解錠できるようになります。また、相互運用可能なデジタルキーを目指した堅牢なエコシステムの構築が目指されており、既存の「Trusted Service Manager(TSM)」インフラストラクチャーを基に車両OEMがデジタルキーの実装を安全に行えるようなものになっているとのことです。

    デジタルキー 1.0ではカギの共有についても記述されており、これを用いることでオーナーが自動車を使用しない際にデジタルキーを友人に渡し、自動車を貸し出すことも可能となります。また、CCCによるデジタルキー 1.0ではNFCの距離制限とデバイスのセキュアな要素への直接リンクを活用することで、車両アクセスにおける最高レベルのセキュリティを保証しているとのことです。

    なお、CCCは2019年第1四半期にデジタルキー 2.0をリリースすることを目指しており、これと同時にスマートデバイス間の標準化された認証プロトコルの提供も開始する予定です。デジタルキー 2.0を採用することで、アダプター開発コストを削減し、さまざまなスマートデバイスと車両間の相互運用が保証されるとしています。
    https://gigazine.net/news/20180623-apple-samsung-bmw-digital-car-key/



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    1: ムヒタ ★ 2018/07/01(日) 07:45:41.55 ID:CAP_USER.net

     iPhoneの落下速度を検知して4隅からスプリング仕掛けの“脚”をエアバッグのように飛び出させ、保護するケース「ADcase」を独アーレン大学の学生、フィリップ・フレンゼル氏が発明した。現在Kickstarterでのデビューを準備中だ。

    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1807/01/yu_adcase1.jpg

     ADcaseのADはActive Dumping(振動を感知してそれを減衰させること)に由来するという。ケースには無線充電可能なバッテリーとセンサーが搭載されており、高速で落下すると脚が飛び出す。

     ケースの厚さは約5ミリあり、脚を出すと本体の地上からの高さは30ミリになる。飛び出した脚は手でたたむ必要がある。

    http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1807/01/yu_adcase2.jpg

     ドイツの発明コンテストで受賞したフレンゼル氏は友人と会社を立ち上げ、ADcaseの商品化を計画している。今のところ、ケースはiPhone(X、8、8 Plus、7、7 Plus、6S、6S Plus、6、6 Plus)用のみだ。

     公式サイトに登録すると、Kickstarterでのキャンペーン開始時に通知を受け取れる。
    2018年07月01日 06時30分
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/01/news015.html

    ADcaseの公式サイト
    https://www.ad-case.de/



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    1: ムヒタ ★ 2018/06/28(木) 11:04:15.21 ID:CAP_USER.net

     【シリコンバレー=佐藤浩実】スマートフォンの意匠にかかわる知的財産権侵害をめぐって法廷係争を続けてきた米アップルと韓国サムスン電子が和解した。27日付でカリフォルニア州サンノゼの地裁に通知した。両社の争いでは5月にサンノゼ地裁がサムスンに賠償金支払いを命じており、趨勢は決していた。世界が注目した時期もある2社の争いはスマホ市場が成熟するなかで、7年を経て終焉(しゅうえん)を迎えた。

     両社の係争は故スティーブ・ジョブズ氏が存命だった11年4月に、アップルがサムスンのスマホ「ギャラクシー」のデザインが自社の権利を侵害していると米国で提訴したのが始まりだ。サムスンが日本や韓国などで訴え返したことで、係争の場は10カ国に拡大。スマホ市場が急成長していた時期でもあり、衆目を集めることになった。

     米IDCによれば11年の世界のスマホ出荷台数は年5億台弱。当時は「iPhone」で先行したアップルを、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したサムスンが猛烈に追い上げて首位を争う構図だった。12~14年にかけて和解に向けた動きも時折報じられていたが、合意には至らず、泥沼の争いが続いた。

     前進が見られたのは、両社が米国以外での訴訟を取り下げることで合意した14年8月だ。スマホ市場は同年に13億台に達する一方で、華為技術(ファーウェイ)や小米といった中国勢が着実にシェアを拡大。2社で争っている時代ではなくなりつつあった。裁判にかかる費用などを考えても世界中で訴訟を続ける意味合いは薄れていた。

     アップルのお膝元である米国での訴訟はその後も続いたが、もはや「信念」の戦いだったといえる。5月にサンノゼの地裁陪審がサムスンに損害賠償として5億3900万ドル(590億円)を支払うよう求めた際、アップルは「この係争は常にお金以上の意味があった」とコメント。「サムスンは明確に我々のデザインをまねていた。アップルで働く人たちの懸命な仕事と革新を守り続ける」とし、判決を歓迎している。

     スマホ市場を取り巻く環境は14年からさらに変化している。17年は世界の出荷台数が14億6500万台と初めて減少に転じ、今年もマイナス成長が続く見通しだ。アップルにとってスマホはいまなお売り上げの6~7割を占める稼ぎ頭だが、課金サービスや腕時計型端末といったかつてはなかった収益源も広がっている。

     アップルとサムスンは和解に関してコメントしていない。
    2018/6/28 9:43
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32334630Y8A620C1MM0000/


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    1: ノチラ ★ 2018/06/23(土) 20:02:54.54 ID:CAP_USER.net

    アップルウォッチの次期モデル「シリーズ4」では、物理的に押せるサイドボタンやデジタルクラウンが廃止される可能性がある。新型アップルウォッチに関しては、筐体のサイズは同じだが、画面は15%大型化されるなどの噂も浮上している。

    ニュースサイト「Fast Company」のMark Sullivan記者が関係筋から得た情報によると、新型アップルウォッチでは押し込み型のサイドボタンやデジタルクラウンの代わりに、触覚フィードバック(haptic feedback)テクノロジーで押している感覚を与える固定型パーツが採用されるという。

    アップルは2015年9月に発表したiPhone 7でホームボタンをソリッドステート型に変更し、その前年にはMacBook Proのトラックパッドもソリッドステート型に変更していた。この流れがアップルウォッチに到来するのは自然なことに思える。

    この仕様変更はバネのようなパーツが不要になることを意味し、省スペース化につながる。筐体内のスペースが広くなれば、その分搭載できるバッテリーが大きくなる。しかも物理的なパーツが1つ減ることで故障のリスクも低減できる。また、本体とボタンの間に隙間ができないため、防水という観点でもプラスになる。

    ソリッドステートのボタンに移行しているのはアップルだけではない。例えばファーウェイの「P20 Pro」でも同様のホームボタンが採用されている。

    しかし、アップルが他社と違うのは、触覚フィードバック機能で振動を伝えることにより、ボタンを押したかのように感じられることだ。筆者もかつて動かないボタンと聞いて懐疑的に思ったが、使ってみたら思いのほか気に入った。

    押せないボタンを押すという動作には一種のがっかり感があるが、アップル製品では心地よい絶妙なバイブレーションがあるため、ボタンを押せたような感覚が得られる。

    iPhoneでは感心する程度だったが、MacBook ProとMacBookのトラックパッドは驚くべきリアルさだ。筆者は親指の下でボタンが動いていると確信していたが、電源を切ったときに全く押している感覚がしなかったため、やっとボタンは動かないのだと納得したほどだ。

    新型アップルウォッチに搭載されるソリッドステート式のボタンにも、同様なリアルな感覚が期待できる。デジタルクラウンは新型モデルでも回転式の仕様となるが、押すという動作に関してはサイドボタンと同じになるという。

    また、新型モデルにはウォッチの上部に新たな心拍センサーが搭載され、指を2カ所に触れさせて心拍を図れるようになるという。

    Fast Companyによると、ボタンがソリッドステート式の新型アップルウォッチの登場は早ければ年内で、遅くとも2019年には発表されるという。
    https://forbesjapan.com/articles/detail/21710



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    1: ムヒタ ★ 2018/06/24(日) 10:12:46.01 ID:CAP_USER.net

    Apple Watchに傷をつけてしまったカナダの男性が、小額裁判所でAppleを提訴しました。Apple Watchの宣伝文句が誇大広告であるとの訴えのようです。

    「耐ひっかき性」は傷がつかないというわけではない
    カナダメディアのiPhone in Canadaによれば、Appleを提訴したのはディーン・ルバキ氏(21歳)とのことです。ルバキ氏は、自身が所有するApple Watch Series 3に傷がついたのは、宣伝文句である「brilliantly scratch-resistant(素晴らしく傷がつきにくい)」が真実でないことの証明であると訴えています。

    当初ルバキ氏は、傷がついたApple Watchを店舗にて返品しようと試みましたが、取り合ってもらえませんでした。マネージャーを出してくれと何度頼んでも、軽くあしらわれたとのことです。

    ルバキ氏がAppleカナダと、ティム・クック最高経営責任者(CEO)向けに書いた手紙には以下のように記されています:

    Apple Watchの背面がループバンドを引き付けることにより、消費者が何もしなくても傷がつくというのはデザイン上の欠陥である。

    ルバキ氏によると、Apple Watch背面が磁石の働きをし、ループバンドが勝手に引き寄せられるため、ループバンドを取り外す際に画面に傷がつく可能性があるとのことです。
    https://iphone-mania.jp/wp-content/uploads/2018/06/apple-watch-scratch.png
    https://iphone-mania.jp/wp-content/uploads/2018/06/apple-watch-ceramic-scratch.png

    ルバキ氏は、Appleに書いた手紙に返事が来なかったため、小額裁判所でAppleを提訴したとみられています。同氏は、精神的ストレスと、訴訟にかかった費用と時間分の補償的損害賠償を求めているようです。

    ルバキ氏の訴えを受けて、AppleはApple Watchの取り替えと、無料アクセサリの授与を申し出たとのことですが、同氏は訴訟を進めるためオファーを断ったとされています。
    2018年6月24日 04時28分
    https://iphone-mania.jp/news-216790/



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