1: ムヒタ ★ 2018/04/25(水) 07:21:55.99 ID:CAP_USER.net
米アップルの「iPhone(アイフォーン)」最上位機種「X(テン)」の人気度を測る手掛かりを追い求める投資家は、アップル製品の生産を請け負っている主要な提携メーカーを注視している。直近の業績は好ましいようには見えない。
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と和碩聯合科技(ぺガトロン)、広達電脳(クアンタ)、緯創資通(ウィストロン)、仁宝電脳(コンパル)というアップル製品の組み立て大手5社の業績は昨年末にピークとなった後、大きく減速。「X」に対する需要が発売から1四半期過ぎて失速した可能性が示唆されている。5社の総売上高は2018年1~3月期に合わせて8%増えたが、同四半期後半には伸びが急速に鈍った。
IHSマークイットのディレクター、ジュシー・ホン氏によれば、鴻海など5社はアップルの売り上げを見抜く力を実際に提供し得るが、限界はある。ブルームバーグの集計データは、鴻海と広達電脳、和碩聯合は事業の半分以上をアップルに頼るが、緯創資通と仁宝電脳の依存度はそれよりかなり小さいことを示している。同氏は「5社がアップル製品の組み立てを引き受けている主要企業であることは確かだが、同時に別の顧客も持っている」と指摘した。
アップルが5月1日発表するアイフォーン販売実績について、期待外れに終わるのではないかと投資家は引き続き懸念している。台北の調査会社トレンドフォースのアナリスト、ミア・ホアン氏は、アイフォーン全体の生産量は1~3月期に5400万~5600万台に若干増えたもようだと予想。前年同期は5200万台だった。ただ、同社の推計によれば、「X」の生産台数は前期比で50%減った。(ブルームバーグ Debby Wu)
2018.4.25 06:27
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180425/mcb1804250500010-n1.htm
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と和碩聯合科技(ぺガトロン)、広達電脳(クアンタ)、緯創資通(ウィストロン)、仁宝電脳(コンパル)というアップル製品の組み立て大手5社の業績は昨年末にピークとなった後、大きく減速。「X」に対する需要が発売から1四半期過ぎて失速した可能性が示唆されている。5社の総売上高は2018年1~3月期に合わせて8%増えたが、同四半期後半には伸びが急速に鈍った。
IHSマークイットのディレクター、ジュシー・ホン氏によれば、鴻海など5社はアップルの売り上げを見抜く力を実際に提供し得るが、限界はある。ブルームバーグの集計データは、鴻海と広達電脳、和碩聯合は事業の半分以上をアップルに頼るが、緯創資通と仁宝電脳の依存度はそれよりかなり小さいことを示している。同氏は「5社がアップル製品の組み立てを引き受けている主要企業であることは確かだが、同時に別の顧客も持っている」と指摘した。
アップルが5月1日発表するアイフォーン販売実績について、期待外れに終わるのではないかと投資家は引き続き懸念している。台北の調査会社トレンドフォースのアナリスト、ミア・ホアン氏は、アイフォーン全体の生産量は1~3月期に5400万~5600万台に若干増えたもようだと予想。前年同期は5200万台だった。ただ、同社の推計によれば、「X」の生産台数は前期比で50%減った。(ブルームバーグ Debby Wu)
2018.4.25 06:27
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180425/mcb1804250500010-n1.htm
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