2018年01月

    1: ノチラ ★ 2017/12/21(木) 17:15:58.48 ID:CAP_USER.net

    2014年、インターネットの地下空間を検索可能にする、ダークウェブの検索エンジン「Grams」が始動した。シンプルなサイトのデザインやロゴは、明らかにグーグルを意識したものだった。しかし、検索結果はグーグルのそれとは全く別物だった。

    Gramsのゴールはネットの地下空間をインデックス化し、闇市場へのアクセスをもたらすことだった。サインアップすれば、通常は人々の目にふれない様々な情報を入手できた。

    Gramsはまた、ネットの地下で何が行われているかを知るためのベストな場所でもあった。2015年に「Quartz」の記者、Keith CollinsはGramsを検索し、様々なドラッグの相場を調べた。1グラムのコカインは多くの場合、50ドル以下で販売されていた。MDMAに関しては2007件の出品があり、価格の中央値は37.07ドルだった。覚醒作用を持つ処方薬のアデラールは、30ミリグラムの錠剤の3パックセットで販売されており、価格の中央値は183.46ドルだった。

    しかし、そのGramsがとうとうサービスを停止することになった。掲示板サイト「Reddit」にDouglas Adamaと名乗る管理人からのメッセージが掲載された。

    「今から1週間後にGramの全サービスを終了する。最高のサービスを実現しようと奮闘してきたが、これ以上運営を続けることは難しい。ここ1年は個人的にも困難に直面し、金銭面でも苦労した。

    自分にとってはこれがベストな選択だと信じている。1週間の猶予期間のうちに、資金やデータを引き上げてほしい。Gramsは12月16日をもって終了し、残ったビットコインはいくつかの寄付サイトに送ることにする。特定のサイトへの寄付を呼びかけたい人は、コメント欄で知らせてほしい。みなさんの安全をお祈りする」

    Gramsの利用者らは落胆していることだろう。管理人はサービス終了の理由が、運営コストの問題にあると述べ、当局の捜査が原因ではないとしている。「競合サイトに多くのビジネスを奪われ、決済手数料も値上がりし、黒字化は難しいと判断した」

    検索エンジンとして始動したGramsはその後、ダークウェブ上の業者の信頼性を担保する「Infodesk」というツールを開発。さらに、「Helix」というビットコインの決済サービスも備えていた。

    Gramsの終了のタイミングは、ネットの中立性の終焉が、様々な分野に影響を与え始めた時期と重なっている。Gramsには様々な問題もあったが、ダークネットへのアクセスを民主化したという点で意義深いサービスであり、その終了は惜しまれる。
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171221-00019010-forbes-sci



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    1: ノチラ ★ 2017/12/20(水) 13:02:15.61 ID:CAP_USER.net

     LINEは12月20日、自転車シェア事業に参入すると発表した。中国・北京に本社を置く自転車シェアリングサービス「Mobike」の日本法人「Mobike Japan」(モバイク・ジャパン)に出資し、業務提携。LINEやLINE Payとも連携するという。

     LINEは同事業参入の理由として、「誰でも利用可能な移動手段であること」「(通勤ラッシュなどの)日本の交通事情」「2020年の東京五輪・パラリンピック」の3つを掲げ、官公庁や自治体、企業などとのネットワークを生かし、インフラベースの整備サポートを行うとしている。また、18年上半期をめどにLINEアプリ内からMobikeを利用できるよう、準備を進めているという。

     使用する自転車は4年間メンテナンスフリーで、全ての自転車にGPSを内蔵。車両の位置情報をリアルタイムで把握でき、放置自転車なども検知できるという。

     Mobikeをパートナーに選んだ理由としては「世界で一番速い改善をしている会社だから」とコメント。自転車やソフトウェアのアップデートを非常に速いスピードで行っていることや、多くの種類の自転車を作っていることなどが決め手となり、LINEから声をかけたという。Mobikeは16年4月に上海でローンチした後、これまでに200都市以上でサービスを展開、約2億人の登録ユーザーを持つ。

     スマートフォンアプリなどを使い、自転車をシェアする事業は、中国などで市場が急成長。PwCの調査によれば、シェアリングエコノミー産業の想定売り上げ増加額として25年には3350億ドルになると予測されている。すでに日本でもソフトバンク、セブン-イレブン・ジャパンとドコモ・バイクシェアなどが展開するほか、フリマアプリを運営するメルカリやDMM.comも参入を表明している。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000051-zdn_n-sci



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