2016年01月

    1: 海江田三郎 ★ 2016/01/15(金) 10:30:43.98 ID:CAP_USER.net

    http://japan.cnet.com/news/business/35076246/

    携帯端末事業の利益低迷に危機感を抱くサムスンは、チップ製造事業でそれを埋め合わせようと考えている。
    そこで同社は、その業界における同社のライバル企業の1社である
    Qualcommの次世代モバイルチップを製造することにした。

     韓国のサムスンは現地時間1月14日、同社の第2世代14nm FinFETプロセス技術の大量生産を発表し、
    Qualcommの「Snapdragon 820」を製造すると述べた。
     Snapdragon 820は、2016年前半にハイエンドの携帯端末やタブレットに搭載される予定の
    Qualcomm製スーパーチップだ。Qualcommは以前、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)に
    同社のチップ製造業務を委託していた。

    クアルコム、「Snapdragon 820」を正式発表
    クアルコム、「Snapdragon 820」を正式発表
     しかし、設計または製造の問題に起因して、Qualcommの2015年の主力チップである「Snapdragon 810」
    には発熱問題が生じ、過熱や、チップが過度にスロットリングを起こして性能が低下することが広く報じられた。

     実際、2015年にはサムスン自体も、Snapdragon 810を採用しないという前例のない措置をとった。
    同社は、「Galaxy Note 5」や「Galaxy S6」などの主力端末に同社独自の「Exynos」プロセッサを搭載することを、
    2015年の早い段階で決定した。
     サムスンが同社の主要競合企業のチップを製造するというのは興味深い動きだが、今回が初めてではない。
    サムスンはこれまでにAppleのチップ製造業務を獲得して、「iPhone」や「iPad」に搭載される
    同社「A」シリーズプロセッサの一部を製造している。
     では、サムスンの新しい14nm FinFETプロセスにはどのような特長があるのだろうか。
     同社によると、トランジスタ上の3D構造によって電力効率が良くなり、前世代よりも速度が15%向上し、
    消費電力が15%低下するという。Qualcommだけでなく、サムスンもそのメリットを享受する見込みだ。
    同社は同じプロセスを使用して、2016年の「Exynos 8」チップを製造する。
     Qualcommのチップ製造を受注することは、サムスンの収益改善にもつながる。
    携帯端末の販売低迷でモバイル事業の利益を増加し続けることが難しい同社にとっては、重要なことだ。

     Reutersによると、Qualcommのチップ製造受注によってサムスンは10億ドルを超える売上高を得る可能性があり、
    サムスンはSnapdragon 820を製造する単独メーカーとなる予定だという。



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    1 名前:海江田三郎 ★[] 投稿日:2016/01/12(火) 11:54:01.07 ID:CAP_USER.net
    http://newsphere.jp/business/20160111-1/


     カシオは6日、国内時計メーカーとしては初となるスマートウォッチ「WSD-F10」を正式発表した
    (3月下旬発売・メーカー希望小売価格7万円※税別)。本格的なアウトドアユースに対応しているのが、
    アップルウォッチなどの先行製品との大きな違いだ。

     カシオは、従来型の時計でも、G-SHOCKなどのアウトドアを意識した製品で一時代を築いてきた。
    また、アメリカを中心に、スマートウォッチへのアンチテーゼとして、80年代に流行したカシオの
    「電卓つき腕時計」がリバイバルブームとなっている。それだけに、「カシオのアウトドア向けスマートウォッチ」は、
    海外でもおおいに注目されているようだ。ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)、
    英ガーディアン紙、USA TODAYなどの海外主要メディアがこぞって取り上げている。

    ◆アウトドア派にターゲットを絞る
    「WSD-F10」は、「androidwear Smart Outdoor Watch」と銘打たれ、アウトドアでの使用を明確に打ち出している。
    昨年就任した樫尾和宏社長は、かねてからスマートウォッチに社運を賭けると公言していた。
    カシオは、「目的を明確化して、本当に使える商品にすること。いろいろな機能を持っていても、
    いざ使おうとするとどういうところで使うか悩んでしまう。用途を特化することで、価値を明確にした」(CNET Japan)と、
    「アウトドア」にこだわった理由を説明している。
     特徴は、高い堅牢性だ。マイク搭載型のスマートウォッチとしては初となる5気圧防水構造と、
    アメリカ国防総省が規定する耐久試験MIL STANDARD 810Gに準拠した耐環境性能を持つ。
    また、モノクロ液晶とカラー液晶を重ねた二重構造ディスプレイにより、強い太陽光下でも高い視認性を確保。
    いずれも本格的なアウトドアでの使用に耐えるスペックとなっている。
    また、同社のアウトドアレコーダー「EX-FR100」と連携した写真・動画のリモート撮影にも対応している。

     カシオは、「WSD-F10」の使用シーンに、特に「トレッキング」「サイクリング」「フィッシング」
    の3つを挙げてプロモーションしている。トレッキング向けの機能としては、方位・高度・気圧の「計測機能」
    日の出・日の入りなどの「通知機能」、ゴールまでの残り時間・高度、経過時間や移動速度を示す
    「ナビ機能」を挙げる。サイクリングでは、速度・距離・時間などの「走行データ」の表示、
    水分補給のタイミングなどの「リマインド機能」、「ルート表示機能」を強調。フィッシング向けの機能としては、
    「タイドグラフ表示」や気候変動の予測に役立つ「気圧表示」が挙げられている。

    ◆アップルウォッチとの違いは?
     カシオは、Apple Watchなど現行のスマートウォッチの課題は、
    1)用途・シーンが不明確、2)時計として実用レベルに達していない――と指摘する。
    「ふだん表示が真っ暗なものは、時計としてはありえないという考え方でいる。
    腕時計はさっと確認でき、“チラ見”で見られる文化を育んできた」と、
    時計メーカーならではこだわりを見せる(CNET Japan)。USA TODAY紙は
    「サムスン、アップル、エイスースなどのスマートウォッチやウェアラブル・ガジェットと違い、
    このカシオの新製品は、アウトドア派の人々のために特別に作られた」と報じている。
    「用途・シーンが不明確」な現行品の不備を埋めようというカシオの狙いは、はっきりと伝わっているようだ。

    【「電卓つき腕時計」ファンの心もつかめるか? カシオの特化型スマートウォッチに海外も注目】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2016/01/13(水) 10:56:29.46 ID:CAP_USER.net

    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/14/460201/121400021/

    ロボット大国と言われた日本だが、最近は今ひとつ元気がない。その中で気を吐いているのが、
    高齢者や介護者、工場などの肉体労働者向けの筋力補助装置「マッスルスーツ」を開発し、大学発ベンチャーを通じて
    販売を伸ばしている東京理科大学工学部機械工学科の小林宏教授。日本のロボットはどうなっていくのかを聞いた。

    (聞き手は宮澤徹)
    最近、政府もロボット産業の育成を声高に言っています。追い風が吹いていると感じますか。
    小林:ロボットが騒がれてきたという実感はあります。ですが、まだ実態が伴っているようには見えません。
    確かに、日本はロボット大国ではあると思います。工場などで使う産業用ロボットは頑張っていますが、
    それ以外のところはうまくいっていないのが実情です。
     最近開かれたロボティクスチャレンジというコンクールにおいても、日本は最高でも10位で、
    韓国のロボットが優勝しました。今の日本は、しょせんその程度です。
     2000年頃、10年後にロボット産業の事業規模が非製造業も含めて年3兆円ぐらいになると言われていたと思います。
    当時、ヒト型ロボットが相次いで出てきて、国家プロジェクトも立ち上がり、それに伴って、
    ロボット開発に多くのお金が付きました。ですが、結局はたいして伸びずに、今に至っています。

    問題はどこにあるのでしょうか。
    小林:ユーザーがうまく使えるようなロボットが、まだできていないことだと思います。気になっているのが、
    ある誤解の広がりです。ロボットは、仕事の効率を上げるための手段ともよく言われます。ですが、
    それは必ずしも正しい考え方ではありません。
     これから日本の経済が右肩上がりに伸びていくことなんてないし、人口も減っていく。
    いかに持続できる社会を作り、国民のクオリティー・オブ・ライフを高めていくかが、ロボットに課せられた役割になるでしょう。
    僕は、ロボットはそのためのツールだと思っています。

    日本が得意と言われてきたヒト型ロボットについて、どう見ていますか。
    小林:技術の水準は高いし、見ていて面白いとは思うのですが、役に立つかというと、やはり役には立ちません
    。技術を積み上げていくという意味では、誰かがやっている必要はあると思いますけど、それは私ではないなと思っています。

    何が足りないのでしょうか。
    小林:一番欠如しているのは知能です。ロボットが本当の知能や感情を持つには、アイデンティティーを持たなければならない。
    そんなことはあり得ないですね。米国IT(情報技術)ベンチャーなどの人工知能が注目を集めていますが、
    あれはしょせん検索エンジンにすぎません。
     インターネット上に様々な情報がたくさん転がっているので、検索によってそれらを引っ掛けてくる。
    それをちょっとうまくやっているというだけで、知能でも何でもないんです。騒がれてはいますが、
    本質的なところとはちょっと掛け離れている。
     日本でも、自律的に学習する人工知能を持たせたヒト型ロボットも出てきています。
    そうしたロボットが社会を変えるという触れ込みもあるようですが、まあ、おもちゃで終わるでしょう。
    そもそも、ヒト型でなければならない必然性がないのかもしれません。

    未来のロボット社会をどう描いていますか。
    小林:ロボット化が進むと、ロボットがいわゆるロボットの形でいる必要はなくなっていきます。
    例えばエアコンや洗濯機といった家電が、見た目はそのままに、中身はすでにロボットになっています。
     今後は、いろいろなところにセンサーが付いて、使う人に最適なサービスを提供するようになるでしょう。
    部屋の中に多くのセンサーが付いて、独居老人などの動きがおかしいと判断したらすぐに通報できるようになるとか。
    ヒト型のようなロボットが周りを動き回ったって、邪魔にしかならないと、私は思います。



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    1: 海江田三郎 ★ 2016/01/11(月) 19:11:03.36 ID:CAP_USER.net

    http://buzzap.jp/news/20160109-128gb-microsdxc-4000yen/

    カメラの高画質化や4K動画、ハイレゾ音楽などのリッチコンテンツが登場したことで、
    「スマホの記録容量がどれだけあっても足りない」という人も少なくないはず。

    そんな中、ようやく128GBのmicroSDXCカードが手ごろな価格にまで値下がりしました。詳細は以下から
    大手価格比較サイト「価格.com」によると、2016年1月8日22:30現在、128GBのmicroSDXCカード
    「ST28MSU1P」が4611円で販売されています。ST28MSU1PはスピードクラスCLASS10対応で、
    最大読込速度は70MB/s、最大書込速度は20MB/s。

    なお、現時点で最も1GBあたりの単価の安い64GBモデルの最安値は1580円。
    品質に定評のある東芝製やサンディスク製のものも2000円を割り込んでいるため、
    用途に合わせて選んでみるのも良さそうです。



    【128GBのmicroSDXCカードが4000円台に、8ヶ月前の半額】の続きを読む

    1 名前:海江田三郎 ★[] 投稿日:2016/01/11(月) 22:28:29.79 ID:CAP_USER.net
    http://www.phileweb.com/news/d-av/201601/10/38064.html

    昨年ブランドの誕生から70周年のアニバーサリーイヤーを迎え、
    プレミアムブランドとしての新たな一歩を踏み出したゼンハイザーが、「Next Milestone
    」のプロジェクトを象徴するスーパーハイエンド機として発表した「Orpheus」がCESの会場に登場。
    デモ展示で試聴できたサウンドのファーストインプレッションを報告しよう。

    ゼンハイザーの新たなフラグシップモデルとなる「Orpheus」は、ヘッドホン部の「HE 1060」と
    ヘッドホンアンプ部「HEV 1060」により構成される静電型ヘッドホンシステム。
    本体の電源を入れると、フロントパネルから操作ノブなどインターフェースが、
    天面からは真空管がゆっくりとせり出してくる。ヘッドホンは本体向かって左側のボックスの中に格納されており
    、電源を投入するとカバーが開く仕掛けも話題を呼んでいる。以下は昨年行われた
    70周年記念イベントでの実機の動作をその様子を撮影した動画だ。

    https://youtu.be/M0SY0lyqkPk

    「Orpheus」が大規模なイベントに展示され、試聴機会まで設けられるのは今回が初めてということもあり、
    CESの開催期間中はゼンハイザーのブースにいつ訪れても長蛇の列ができていた。

    筆者も本当はイベントの開催初日に試聴の予約を入れていたのだが、デモルームのエアコンが壊れる
    ハプニングなどにも見舞われ、結局CESの開催最終日にようやくその音を聴くことができた次第だ。
    もちろん最終日の本日も予約や飛び込みの試聴希望者が行列を作っていた。

    筆者にとっても新しい「Orpheus」を試聴するのはこれが初めての機会。
    胸を高鳴らせながらラスベガス入りして、4日間待ってようやく試聴の時が訪れた。
    デモルームに入場すると、ゼンハイザーのドイツ本社からやってきた「Orpheus」がブースの
    中央に堂々と鎮座している。そして遂に自分が試聴できる順番がやってきた。
    汗ばんだ手をハンカチで拭いて、「Orpheus」を手に取る。「おお、これが650万円超えの超弩級ヘッドホンか!」

    手に取った感覚は「HD 800」よりも少し重さを感じるほど。筆者の前にもCES最終日のホールが開場してから
    2時間の間、何人かの試聴希望者が本機の音を確かめたはずだが、アンプを内蔵する
    ヘッドホン本体もアルミ製エンクロージャーの恩恵によるものか、過度に熱を帯びていることはなかった。

    恐る恐るヘッドバンドをひねってみると、これもまた「HD 800」のようにしなやかに曲がる。
    そのまま頭に装着してみると、何とも心地良い装着感。イヤーパッドの内側には肌触りの良いベロア素材を使っている。
    「おお、これが650万円超えの超弩級ヘッドホンか!」。喜びが繰り返し胸を打つ。

    試聴環境にはマランツのSACDプレーヤーが用意され、「Orpheus」との間はバランス接続。
    イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のSACDをリファレンスにその音を確かめることができた。
    そのサウンドは静電型らしい緻密な解像感と圧倒的な情報量の再現力に満ちていた。
    ボーカルとバンドを構成する各楽器の音が驚くほどに生き生きとしていて、まさにスピーカーリスニングに
    匹敵する自然な定位感と雄大なスケール感を描き出していた。
    12弦ギターが奏でる前奏はオクターブの音がきれいにほぐれて、高音域がどこまでも伸びやかに突き抜ける。
    音の輪郭が力強く輪郭の彫りも深い。シンバルの余韻成分が濃厚に広がって
    漆黒な静寂の中にゆっくりと溶けていくような見事なS/N感だ。
    低域はバスドラムの打ち込みが鋭く駆け抜けていく。ボーカルの声質もナチュラルで透明感にあふれていた。
    一人ひとりが試聴できる時間は極限られたものだったが、待ちに待った「Orpheus」の音が聴けただけでも、
    遠くラスベガスまで足を運んだ甲斐を心の底から感じた幸せなひとときだった。


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