2015年04月

    1 名前:Hi everyone! ★[sagete] 投稿日:2015/04/11(土) 15:10:40.24 ID:???.net
     米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムの音声認識スピーカー「Echo(エコー)」が形になり始めた。

     アマゾンは、このWi-Fi接続可能なスピーカー兼バーチャル(仮想)アシスタント端末に、照明や家電を遠隔操作できる機能を付け加えた。
    例えば、音声で命令するだけで、ベッドに入ったままテレビをつけたり、照明を消したりすることが可能になる。アマゾンは8日、エコー購入者
    に電子メールで新サービスを通知した。

     他のウェブ対応端末と同様、エコーは常置接続状態にあり、「ウェイクワード(呼び出し単語)」――初期設定では「アレクサ」あるいは
    「アマゾン」――と呼ばれるユーザーの呼びかけを検知できるよう準備している。音声による指示をきっかけに、質問をネットで検索したり、
    遠隔地のサーバーに保存された音楽を再生したり、ユーザーの命令を次々にこなしたりする。

     しかし、このアマゾンの端末が持つ潜在性の全容は見えにくい。また、アップルの「Siri(シリ)」、グーグルの「Now(ナウ)」、マイクロソフトの
    「Cortana(コルタナ)」といった競合サービスとの激烈な競争にも直面している。それでも、家庭のあらゆるモノが全て接続された環境の実現
    を目指し、IT企業は長年しのぎを削ってきた。いわゆる「モノのインターネット(IoT)」によって、接続できる端末やサービスは増えている。
    グーグル傘下のネストが手がける煙感知器やサーモスタット(自動温度調節器)、アップルの家電や住宅設備の操作を制御する「ホーム
    キット」ソフトウエアなどがそうだ。

     しかし、こうした「スマート」ホーム開発競争は複雑になってきている。ハードウエアメーカーがそれぞれ矛盾する目標を設定したり、
    インターネットサービスに一貫性がなかったりするためだ。

     エコーの新機能は米ベルキン・インターナショナルのWeMo部門の電源器具、オランダの電機大手フィリップスが「Hue(ヒュー)」ブランドで
    展開する照明機器に対応している。どちらも家庭のWi-Fiに接続することができる製品だ。アマゾンによると、照明スイッチなど3種類の
    WeMo製品、フィリップスの5種類の照明機器がエコーと接続可能だという。これ以外の製品もエコーで使用できるようにするかについて、
    アマゾンは明らかにしていない。

    原文(英語):Amazon Hints at Smart Home Future Through Echo Device
    http://blogs.wsj.com/digits/2015/04/08/amazon-hints-at-smart-home-future-through-echo-device/

    ソース(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
    http://jp.wsj.com/articles/SB11340384235203263823104580571791989333362
    写真=アマゾンの音声認識スピーカー「Echo(エコー)」 Amazon.com

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    1 名前:北村ゆきひろ ★[ageteoff] 投稿日:2015/04/10(金) 23:36:54.82 ID:???.net
    ワコムはペン型のインターフェースを使ってコンピューターに絵を書くことができるペンタブレット。
    その市場で圧倒的な支持を得ており、実に世界シェア8割を占める。価格比較サイトをみても、ワコムの製品ばかりだ。

     ワコムは1984年に世界初のコードレス型ペンタブレットを発売。1990年には米ウォルトディズニー社から協力を求められ、
    映画製作に必要な性能を実現していった。それからも多くのプロのクリエイターの要求に答えるべく、次々と性能を高めていった。

     それまでペンタブレットはデザイナーなど、クリエイターのプロが主に使用しており、市場規模もそれほど大きくなかった。
    しかし2010年に米アップル社がiPadを発売し、世界でタブレット型端末が普及するのと合わせるように、ワコムの売上も伸びていった。

     売上高は2010年3月期の320億円から2014年3月期には786億円にまで増えている。
    プロの要求に応えて研鑽してきた技術が、端末の普及によって一気に花開いたのだ。

     ワコムの一番の強みは、ペンタブレットに集中特化し、世界トップクラスのクリエイターの要求にも応えられる技術力にある。
    そしてもうひとつ、注目すべき成功要因が、積極的な知的財産戦略だ。

     ワコムの製品が圧倒的な支持を得ている最大理由が、電池もコードも必要としない「ペン」にある。
    他の競合製品を見渡しても、このような性能をもつペンの製品は少ない。特長となる技術は、特許を盾に
    絶対に守らないといけない。ペンタブレット市場そのものがさほど大きくないからだ。

     世界8割のシェアでやっと約786億円の売上高と、約60億円の営業利益を稼ぐことができている市場だ。
    もし安価な模倣品を見逃してシェアを奪われてしまえば、これまで蓄積したノウハウも技術開発もすべて水泡に帰し、
    ワコムの経営はたちまち窮地に立たされてしまう。

     市場拡大を優先させるために模倣品を見逃したり、クロスライセンスによる共存は、潜在的な市場規模の桁が
    もう1つか2つ大きくなければできない戦略なのだ。
     実際、ワコムの知的財産侵害に対しての対応は徹底している。技術に関しては、積極的に特許を取得し、
    類似技術につけいる隙を与えていない。また体系的に特許出願することで重要な特許が効力を失っても、
    技術を守れるようにポートフォリオを積み上げている。

     技術に関する知的侵害ばかりではなく、外観などに関わる意匠権の侵害にも目を光らせている。
    2011年には、台湾メーカーが発売したペンタブレットの外観がワコムの製品に酷似していると意匠権侵害訴訟を起こし、
    販売停止に追い込むことに成功した。

     しかし、確かにワコムの強さはプロの要求に応えてきた技術力と、それを守る知的財産戦略にあるが、
    これからもこの戦略が通用するかどうかは未知数だ。

     ワコムは、今後の経営方針にモバイルとクラウドへの対応を据えている。あらゆるコンピューターやディスプレイが
    あふれる現代社会、ワコムもその流れを踏まえ、2015年のCESにおいて、ハードウェアの制限を気にすることなく、
    手書きで入力したデータが使える「WILL」という構想を打ち出した。

     クラウドの世界はさまざまなデバイスがつながることが前提のため、用いられる技術は標準化され、だれでも使える。
    もちろんクラウドの世界でも知的財産は尊重されるが、ごく一部のデバイスのみしか対応できない技術は生き残れずに、
    淘汰されてしまう。

     このようなクラウドの世界で、ワコムがどのように技術を守って、成長していくのか。CESでのワコム説明員によると、
    業界標準は目指さず、気づけば自然と「WILL」が業界の標準となっているような状況を目指すという。
    すなわち、圧倒的なペンタブレットの支持とシェアをテコに、クラウドの業界標準を手書きデータにしようという狙いらしい。

     これは確かに理にかなっている。標準化団体などで標準化を進めた場合、自社が保有する技術も
    公開・供与しなければならない可能性がある。そうなれば、これまで守ってきた知的財産の価値が低下してしまう。
    現在のシェアをもとに、業界標準を狙う戦略は当然だろう。

     しかし、懸念もある。ペンタブレットの市場規模は数百億円程度だ。パソコン向けCPUが数百億ドルの
    市場規模であるのと比べると非常に小さい。そしてクラウドの標準は、こういう規模の大きいプラットフォームの都合で決まることが多い。
    現在、ペンタブレット市場で無双の強さを誇るワコムが、クラウドで生き残るために、どのような戦略をとるのか注目したい。

    http://zuuonline.com/archives/51942

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    1 名前:Hi everyone! ★[sagete] 投稿日:2015/04/10(金) 09:39:34.03 ID:???.net
     日産自動車と海洋研究開発機構などは9日、車を見下ろした映像で駐車を助ける日産の「アラウンドビューモニター」技術を使った
    海底探査機を共同開発すると発表した。水深3千~7千メートルの海底を遠隔操作で走り、レアメタルなどの資源を探す。2018年まで
    に試験機を走らせる。

     車体の四隅にあるカメラの映像を、合成で継ぎ目なく見せる技術。市販車に07年から搭載しているが、車以外に応用するのは初めてだ。
    視点を変え、探査機の斜め上目線からの画像も合成できるようにする。

     機構は無人探査機「かいこう7000Ⅱ」などを持つが、起伏の激しい海底をはいずり回るのは難しく、海中を泳ぐように探査するしか
    なかった。新技術を使えば海底を走れるので、地中に隠れた資源を採取しやすくなるという。(湯地正裕)

    ソース(朝日新聞) http://www.asahi.com/articles/ASH495GMZH49ULFA012.html
    写真=アラウンドビューモニターの技術で探査機を映し出したイメージ画像=海洋研究開発機構提供

    写真=共同開発している海洋探査の試験機=日産自動車提供

    【車を見下ろした映像で駐車を助ける日産の「アラウンドビューモニター」、海底探査機に応用へ】の続きを読む

    1 名前:海江田三郎 ★[] 投稿日:2015/04/13(月) 12:03:57.64 ID:???.net
    http://thepage.jp/detail/20150402-00000005-wordleaf
     スマホ向けのコンテンツ・キュレーション・アプリを提供するグノシー(Gunosy)が4月28日に上場します。
    スマホ向けのキュレーション・サービスは収益化しにくいといわれてきましたが、グノシーの上場でその見方は変わるのでしょうか。

    グノシーは、利用者のツイッターにおけるツイート内容やフェイスブックの情報、はてなブックマークの情報などから、
    個人の好みをシステムが判断し、本人に最適化されたニュースを配信するサービスです。
    現在、同社のアプリの累計ダウンロード数は800万を突破しています。
     同社が法人化したのは2012年ですが、このころ、スマホをベースにしたコンテンツ・キュレーション・サービスが数多く立ち上がりました。
    一般的な話題や生活情報などを扱うサービスはともかく、ニュースが主体のキュレーション・サービスは収益化が難しいと考えられてきました。
    利用者は購買を目的にアプリを見ているわけではなく、興味関心の対象は基本的にコンテンツにあるからです。
     グノシーは当初、ニッチな利用者を想定したサービスという位置付けでしたが、2014年に入るとKDDIなどが相次いで出資。
    マス向けに媒体のリニューアルを行い、収益化に向けて舵を切り始めました。
     収益源は今のところほとんどが広告です。グノシーの画面には記事と並んで広告が表示され、広告の種類によりますが、
    クリックされるか閲覧されることで広告主に課金されます。また配信されるニュースの中にも広告が挿入されており、
    同様に、クリックされるか閲覧されることで課金となります。これは、従来のWeb媒体とまったく同じであり
    スマホになったからといって仕組みが変わったわけではありません。

     2014年5月期の売上高は約3億6000万円、純損失は約14億円と、赤字先行になっています。
    しかし2015年5月期の半期決算(2014年11月)の売上高は約13億円、純損失は3億円、
    第3四半期(2015年2月)の売上高は22億円、純損失は1億円となっており、収益は順調に改善しています。
    このまま業績の拡大が続けば、早期に黒字化を達成できる可能性があります。
    黒字化はステップのひとつにすぎませんし、時価総額が極めて高いことを考慮に入れると、
    今後、利益を大幅に拡大できない限り、投資家からの信頼を獲得することは難しいでしょう。
     しかし、ニュース主体のキュレーション・サービスに黒字化のメドが立ったということは、注目に値します。
    媒体がスマホであれ、Webであれ、直接購買に結び付かないコンテンツでも収益化できることが確実になったからです。
    同社と同じようなビジネス・モデルを採用する企業が同様に収益を拡大できるのか注目されます。

    【グノシー上場、スマホ向けのニュースキュレーションで利益は出るか?】の続きを読む

    1 名前:北村ゆきひろ ★[ageteoff] 投稿日:2015/04/13(月) 23:03:39.75 ID:???.net
    ミクシィは13日、子どもの写真や動画を容量無制限・無料で家族だけに簡単に共有できるスマホアプリ
    「家族アルバム みてね」の提供を開始したと発表した。

     「家族アルバム みてね」は、夫婦間や家族間といった限定した範囲で、見せたい相手だけに
    大切な写真や動画をリアルタイムに共有することができる。子どもとの日常やイベントなどの写真を気軽に共有し、
    家族みんなで写真や動画を介して楽しくコミュニケーションしたり、成長を振り返ることができる。

     写真や動画は無料で、容量制限なくアップロードできる。作成したアルバムはPC・スマホのブラウザ上でも
    閲覧できるため、メールで家族に共有することができる。アルバムに招待された家族はURLをクリックするだけで、
    アプリをインストールしていなくてもアルバムを見ることができる。さらに、コメントがついたり、写真が追加された時も
    メール通知で知らせてくれる。

     対応機種は、iOS 8.0以上、Android 4.0以上。


    http://www.zaikei.co.jp/article/20150413/245147.html

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