1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2018/06/19(火) 12:09:20.92 ID:CAP_USER.net

 COMPUTEX TAIPEI 2018の取材記事を50回に渡りお届けしてきた。
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最後に、会場内で見かけつつも記事で紹介しきれなかった製品の中から、とくに気になるものをピックアップし、まとめて紹介していこう。
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COMPUTEX TAIPEI 2018を取材するジサトラショータとドリル北村

 2018年のCOMPUTEXは、昨年に引き続き発光するパーツの展示が非常に多かった。また、プロセッサーのコア数増加にともないクーラーの冷却能力が必要となったため、水冷クーラーのラジエーターの大型化が進んでいた。それに比例して空冷クーラーの新製品が減りつつあった。
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今年はどこもかしこも発光パーツだらけ

 PCケースも、5インチベイを撤廃し、フロントやトップにラジエーターを搭載できるモデルがスタンダードになってきている。ただ、これまでケーブル類は隠す方向にあったが、光るケーブルなどの登場により、今後はケーブルを見せる方向にトレンドがシフトする可能性がある。2019年のCOMPUTEXでは、PCケースの設計に大きな変化が見られるかもしれない。

□変態すぎる(←褒め言葉)
自作PC関連の展示物
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ASUSの発表会イベントで展示されていたゲーミングPC「ROG HURACAN」。デモ機の撮影中に……
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突然マシンから煙が! どうみてもヤバイ事態にしか見えない。いった何が?
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種明かしをすると、反対側から煙を吸い込ませているのだ。ある程度吸い込んだところでマシンの電源を入れると、内部のファンが溜まった煙を一気に吐き出す。同マシンの冷却性能を見せるデモだったというオチ。写真ではわかりづらいが、背面ファン(写真右端)からかなりの勢いで煙が噴出している
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BIOSTARとMICRONICSで見かけたオールインワンPC。ビデオカードと電源を液晶ディスプレーに無理やり押し込んでいるあたりに漢気を感じる
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FORGAME製のPCケース「B-2」。ケース内部を見せたいならシャーシ以外全部透明にしちゃおうぜ。という発想がよく伝わってくる透明ケース。十数年前にPCパーツ業界で流行したスケルトンブームの再来か?
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ApexgamingのE-ATX対応ゲーミングPCケース「HERCULES」。なぜかフロントパネルに取っ手が2つも付いている。PCを振り回してヘラクレスのような怪力を手に入れるためだろうか? 普通そこは持たないよね?
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中国のメーカーSmart-future Arts Techが手がけるPCケース「水晶塔」。透明な部分はアクリルパネルではなく人工水晶でできている。水晶を採用したのは電磁波を遮断するためだという。しかも筐体はチタン合金というなんともゴージャスなPCケース(約15万円!)。写真の背後に写っているマウス、キーボード、液晶までゴールドメッキが施されているあたりが、いかにも中国企業らしい
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G.SKILLがDDR4最速の5066MHzで動作するメモリー「Trident Z RGB」をデモ。オーバークロックではなく定格で5066MHzだというから驚きだ
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>>2 に続く

2018年06月18日 15時00分更新
ASCII.jp
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>>1 から続く
AZIOのタイプライター風キーボード。子供は喜びそうだが、ファンクションキーがはてしなく打ちにくそう
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HEXGEARSの超巨大ゲーミングキーボード。「ちゃんと打てますよ、これ!」と大喜びのジサトラショータ
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RAZERでも巨大キーボードを発見。しかもこちらはバックライト付き。もちろんイベント用に制作したもので発売の予定はない

□MOD PCもたくさん!

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BIOSTARが展示していた自動車型マイニングマシン。マイニング用でありながら、好きなところに移動して稼働させられる。なぜ移動できるようにした?
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車内にはビデオカードが8枚ぎっしりと詰まっている
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エヴァンゲリオン初号機風の原チャリ。COMPUTEXになぜ原チャリが? と思ったら、デジタルスピードメーターを作るメーカーだった
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香港ESSENCORE社のブースにあったサッカーマシン兼PC。こういう遊び心は好き。ちなみに同社のSSDブランドKLEVVは日本でも格安で販売されている
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G.SKILLにあった液浸冷却PC。電気絶縁性があるフロリナートという液体に沈めてPC冷却している。そうなると黄色い液体が入った水冷クーラーは何を冷やしているのだろうか……
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PCが完全に液体に没しているのがわかる。ASCII.jpで実験した油没PCと同じ仕組みだ
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こちらはASRockのブースにあった液浸冷却PC。水冷クーラーのチューブが外れて水没したわけではない
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GIGABYTEが展示していた液浸冷却PC。熱帯魚はフロリナートのなかで泳いでいるように見えるが、そうではなく水槽が上下で2層になっているのだ。水の屈折で見にくいが、ビデオカードの奥にはマザーボードが浸かっている

 今年は液浸冷却、つまり水没PCのMODをあちらこちらで見かけた。もしかしてASCII.jpの油没冷却記事がきっかけで、液浸冷却ブームが巻き起こりつつあるのかもしれない(おそらくそんなことはない)。

 だが、これ以上CPUとGPUの発熱が増えるようだと、水冷クーラーで冷却するより、いっそのことドボンとPCごと液体に沈めてしまったほうがてっとり早く、しかも省スペース化もできる。

 パーツ交換作業や保証の問題が残るものの、来年はもっと液浸冷却のデモや展示が増えているかもしれない。そんな期待を抱きつつ、COMPUTEX TAIPEI 2018の取材を終了しよう。
© KADOKAWA ASCII Research Laboratories, Inc. 2018


7: 名刺は切らしておりまして 2018/06/19(火) 19:54:16.65 ID:2vBJkXYD.net

サーバーも海底に沈める時代だしな
PCも水槽に入れてもおかしくない


http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1529377760/